(7)交通安全 奈良県 データまとめ 平成10年 7-16
●国道25号名阪国道 ●平成6年3月設置
追突警報システムの設置で事故半減
死傷事故件数が2分の1に
・名阪国道の奈良県内(31.6km)は山岳部を通っているため、一部区間(11km)は、高低差414m、最急縦断勾配の6%、半径150mのヘアピンカーブもあるなど厳しい条件にある。
・自動車交通量は、日平均5万9,500台、大型車混入率は48%と高く、人身事故件数は、わが国の高速自動車国道の2倍以上。
・このため、追突事故防止を目的に、画像処理による追突警報システムを設置。
・設置後は死傷事故件数が設置前の2分の1に。
写真・図表等はクリックすると拡大表示されます。