(8)その他 千葉県 データまとめ 平成11年 8-32
●国道127号富津館山道路 ●平成11年3月開通
富津館山道路の開通により窒素酸化物(NOx)および二酸化炭素(CO2)の排出量が減少
現道127号の走行性が改善
・国道127号は、内房地域で唯一の幹線道路であったが、道路幅員は歩道が確保できないほど狭く、特にトンネルは大型車のすれ違いも困難な状況で渋滞の原因となっていた。
・国道127号富津館山道路は、平成11年3月27日に富津竹岡IC〜鋸南富山IC間(延長11.0km)が開通。
・全体交通量の約20〜30%が富津館山道路に転換し、現道127号の交通量が減少し、スムーズな交通流を確保。
・現道127号の走行性が改善され、自動車から排出される窒素酸化物が平日で約40%、休日で約30%、二酸化炭素が平日で約20%、休日で約30%減少。
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