(参考2:ETCの普及による効果)
 平成17年10月にETC利用率が全国で50%を突破したことにより、料金所渋滞の大幅な緩和・解消や、ノンストップ走行と渋滞解消による料金所周辺のCO2(二酸化炭素)削減といった効果が発揮されています。

(1)料金所渋滞の緩和・解消
 利用率50%達成時とETC導入前の交通量データの比較により、料金所渋滞の緩和・解消による経済効果は年間約3,100億円と計測されました。
 首都高速道路の本線料金所では渋滞がほぼ解消しています。また、東名高速道路(上り)東京本線料金所では、年末年始の繁忙期において料金所渋滞が大幅に減少しました。



(2)地球温暖化防止にも効果発揮
 料金所でのノンストップ走行や渋滞の緩和・解消により、料金所付近の排気ガスが軽減され、周辺環境の改善に寄与しています。利用率50%達成時において、CO(二酸化炭素)が約34%(約13万トン)削減されていると計測されました。ETCの普及により地球温暖化防止にも効果を発揮しています。


(参考3:ETCの利用・普及状況)


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