平成18年6月1日 国土交通省道路局
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.国土交通省は、道路の中期的な整備目標とその達成に必要な事業量等を「道路整備の中期ビジョン(案)」として整理し、6月1日に公表します。
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.道路整備の中期ビジョン(案)の概要
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(1)課題と背景
(1) | アジアの急成長などグローバル競争激化の中での国際競争力の強化、急速に進展する少子・高齢化社会への対応及びCO2排出量削減など地球環境問題への対応が喫緊の課題となっています。 |
(2) | わが国の社会・経済・生活を支える基幹的な社会インフラである道路は、今後の修繕・更新需要の増大、年間損失額が約12兆円にも上る交通渋滞、年間で死者6,000人・死傷者110万人を上回る交通事故、地方部での隘路の存在及び沿道を含めた道路空間の再生など多くの課題を抱えています。 |
(2)道路整備の中期ビジョン(案)の考え方
(1) | 道路行政が進めるべき施策を国民に対して明らかにし、その重要性に関する認識を共有することが不可欠と考えています。 |
(2) | 昨年末に政府・与党でとりまとめられた「道路特定財源の見直しに関する基本方針」を踏まえ、真に必要な道路整備について議論が必要と考えています。 |
(3) | このため、中期的な(概ね10年間の)整備目標とその達成に必要な事業量等を「道路整備の中期ビジョン(案)」として整理し、公表することとしました。 |
(3)道路整備の中期ビジョン(案)の構成
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【問い合わせ先】 |
道路局企画課道路事業分析評価室 企画専門官 大野昌仁、課長補佐 前内永敏
代表03-5253-8111(内線37672,37682) 直通03-5253-8593
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