道路

各地の取り組み事例紹介

新宿区(新宿駅、高田馬場駅周辺)

計画策定後に事業の進捗管理を行う委員会と各駅の推進部会を設置
設計段階と施工後に当事者の意見を反映して歩道の縁石や車両乗り入れ部を工夫

取り組みの概要

新宿区では、平成17(2005)年4月に新宿駅と高田馬場駅について、交通バリアフリー法(旧法)に基づく基本構想を策定し、駅と周辺地区のバリアフリー化に取り組んでいます。

策定後には、「新宿区バリアフリー推進委員会」と各駅の推進部会を設置し、構想の実現に向けたバリアフリー事業の進捗管理などを行っています。

また、区道の改築時などには、設計段階、施工後に障がい当事者の参加によるチェックを行い、意見を反映するようにしています。それにより、横断歩道と接続する歩道の縁端部の車いす使用者や視覚障がい者などが利用しやすい縁石の採用や、車両乗り入れ部の平坦部確保などが図られ、多様な方にとって、より安全で快適なものになったと好評です。

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