道路

各地の取り組み事例紹介

日立市(日立駅、常陸多賀駅、十王駅、小木津駅、大甕駅周辺地区、全5駅)

計画策定後も連絡協議会が設計・施工・施工後の各段階で当事者意見を把握し事業へ反映
心のバリアフリーのため、商店街への協力依頼のビラを配布

取り組みの概要

日立市では、市内にある鉄道駅全て(5駅)について、基本構想、道路特定事業計画を策定し、駅周辺地区のバリアフリー化に取り組んでいます。

基本構想や特定事業計画の策定時には、まちあるき点検やワークショップにより駅舎や駅から徒歩圏内の道路、施設利用のバリアを把握することにより、障がい者等の意見を反映させています。

また、計画策定後は、「日立市交通バリアフリー連絡協議会」が主体となり、設計、施工、施工後などの各段階において、高齢者、障がい者等の利用者が意見を述べる機会を設け、利用者の視点が事業内容へ反映される体制をとっています。「日立市交通バリアフリー連絡協議会」は毎年開催されており、事業実績および翌年度事業予定の報告および意見交換を行い、進捗管理などを行っています。

心のバリアフリーの取り組みとして、商品や看板のはみだしにより移動空間を阻害しないことなどを商店会の方々に啓発するビラを配布しています。

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