道路

各地の取り組み事例紹介

吹田市(吹田・豊津地区、他8地区・全14駅周辺)

視覚障がい者がわかりやすいよう、計画策定時に駅周辺の模型を作成
隣接市と共同で、ワークショップ開催、基本構想策定

取り組みの概要

吹田市では、平成13年度に基本構想を策定する重点整備地区の優先順位と基本構想策定のスケジュールを示す全体整備基本方針を策定し、平成20年(2008年)3月に基本構想の作成を終了しました。

基本構想策定時には、高齢者、障がい者等の意見を把握するために、タウンウォッチング、ワークショップ、アンケートなどを実施しました。駅前広場の計画策定時には、視覚障がい者の方に状況を把握してもらうため、駅周辺の模型を作成するなどの工夫をしました。事業の進捗状況やワークショップ開催などの情報をホームページに掲載するとともに、基本構想や特定事業計画を作成した際には、冊子やパンフレットを作成して小中学校に配布するなど啓発活動を行っています。

また、基本構想や特定事業計画策定後も、学識経験者、関係事業者、公募市民等で構成される、バリアフリー懇談会を継続して開催し、事業の進捗状況の確認やバリアフリー整備済み箇所の現地点検などを行っています。吹田市と豊中市との市境にある桃山台駅では、両市の市民参加によるワークショップを開催し、桃山台駅周辺の基本構想を作成しました。

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