道路

各地の取り組み事例紹介

豊中市(市内13駅全てで基本構想策定)

「バリアフリーチェックシステム」により設計・施工段階で障がい者の意見を反映
安全な歩行空間を選べる「工事情報案内システム」を設置・運営

取り組みの概要

豊中市では、平成14年 (2002年) 6月に交通バリアフリー化の基本理念、整備方針、進め方等を示す「豊中市交通バリアフリー化の基本方針」を策定し、平成18 年(2006年) 11月に市内13駅10地区全ての基本構想策定を終了しました。

基本構想や道路特定事業計画の策定時には、ワークショップなどにより、高齢者、障がい者等の意見を把握しています。さらに、設計や工事段階において障がい者の意見を聞くことができる「バリアフリーチェックシステム」や、安全な歩行空間を選べるよう、工事区間・期間等を確認できる「工事情報案内システム」などを活用することにより、設計から整備後まで含めた取り組みを行っています。これら市民の意見から、大型エレベータ設置などの整備事例が生まれるなど、より安全で利用しやすい施設整備を進めています。

豊中市は、これらの取り組みを積極的にホームページやニュースなどにより市民に伝えています。

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