道路

各地の取り組み事例紹介

高槻市(高槻周辺地区、富田周辺地区、上牧周辺地区、全5駅)

市民や当事者参加でPDCAサイクルを進めるために協議会を設置
心のバリアフリーの実現に向けシンポジウム、出前講座、まち歩きなどを毎年継続的に実施

取り組みの概要

高槻市では、3地区5駅(市内全駅)を含む「高槻市交通バリアフリー基本構想」を平成15年5月に策定しています。その後も事業の着実な実施、評価、改善を図っていく等、継続的な改善の取り組みを行うため、市民や当事者の参画のもとに、「高槻市交通バリアフリー基本構想継続協議会」を組織し、特定事業計画等の着実な実施と改善を図っています。

また、心のバリアフリーの実現を目指した活動として、シンポジウムなどによる市民の学習や小学校の出前講座、まち歩きなどを含む参加型活動で市民の意識の向上を目指した活動を平成15年の基本構想作成時から毎年継続的に実施しています。バリアフリー化事業では、駅前や主要地点にサイン(周辺案内板)を設置しており、生活関連経路(特定経路)の地図表示や音声案内システムによる施設案内の設置も行なわれています。

現在、バリアフリー法に基づく基本構想の見直しを実施しており、タウンウォッチング、ワークショップ、アンケートなどにより、市民の意見を積極的に反映しています。

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