Q5 |
案内標識板は、少し下に傾いているけど何か理由があるの? |
A5 |
大型標識板を柱の梁に取り付ける場合、標識板反射材料の反射性能を高め視認性をよくするために、標識板を多少下に傾けることにしています。 その角度は、通常約3°を目安にしています。
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取付角度の一例
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東北地方などの積雪寒冷地域では、積雪、吹雪によって標識板面に着雪が生じ、その内容が判読不能となる場合があることから、道路標識の着雪防止対策の1つとして標識板の傾斜角度を30°程度まで大きくしています。(傾斜角は大きくすると判読性が低下する傾向があるので文字情報が多い案内標識で30°程度が限界) |
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傾斜させた標識板の一例
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