道路

技術研究開発成果・事後評価

技術研究開発成果・事後評価

(平成17年度採択分) 17-8
17-8
研究課題名
多機能検査車走行による道路構造物の健全性評価
研究代表者
京都大学大学院工学研究科
教授 杉浦 邦征
キーワード
橋梁、点検、健全度評価、交通振動、固有振動数、波形処理
研究目的・目標
道路構造物の現状性能の評価を効率的に行うため、道路構造物の中でも橋梁を対象に、通常走行しながら、橋梁・車両の各種連成応答値を計測・評価し、橋梁の健全度を判断する技術システムの開発可能性を提示する。特に、加振機能と高精度な計測機能を有する多機能検査車両としての要求性能を明らかにする。
主な研究成果
・走行車両応答を用いた橋梁の固有振動数評価に関する技術的知見の把握
・舗装面ひずみを用いた床構造の損傷検知に関する技術的知見の把握

[詳細はこちら→] 研究終了報告書PDF形式 研究成果概要PDF形式 成果報告レポートPDF形式
新道路技術会議による評価結果
当初より懸案とされた提案技術の精度や信頼性について多くが未解決であり、実用性のある成果もほとんど得られなかったものの、走行車両の応答より床版や支承の損傷検知に対する可能性に関する技術的知見が得られた点で、一部一定の成果があったと評価する。

[詳細はこちら→] 事後評価結果PDF形式

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