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広域的な通り名システムの有効性の検証実験
概要 
日南市の実験道路  薩摩半島を循環する国道226号は、指宿市や枕崎市、本市(南さつま市)にアクセスする幹線道路であり、本地域の産業や観光振興等を担う基幹道路として重要な役割を担っています。
  また、本市における国道226号沿線は、他に類を見ない変化にとんだリアス式海岸が続き、坊津(ぼうのつ)地域の双剣石(そうけんせき)周辺をはじめとする海岸線は、国の名勝としても指定される景勝の地となっており、その他にも歴史的な資源等、多彩な観光資源を多く有しています。
  しかしながら、国道226号線の各観光資源を来訪者にわかりやすくPRするツールが乏しい状況であり、新たな取組みが期待されていました。
  このような状況を踏まえ、国道226号(対象区間64km)を訪れる自動車や自転車等の運転者を対象とし、通り名と位置番号による広域的な道案内を行う社会実験を実施しました。
南さつま海道八景リーフレット
南さつま海道八景リーフレット
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通り名と位置番号を標記したプレートを5km毎に設置すると共に、沿線の主要施設がある場所には施設名を標記した施設案内板を設置しました。
南さつま市の標識
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ヒアリング調査結果
社会実験に対する評価を把握するため、来訪者に対するアンケート調査を行いました。
  1. 実施期間 :平成19年12月21日〜平成20年2月11日(52日間)
  2. 実施方法 :現地主要施設での調査票の配布、回収
  3. サンプル数:582
通り名で道案内の取組みの必要性について、約85%の方が「必要」「どちらかと言えば必要」と回答
南さつま市アンケートグラフ
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「通り名で道案内」実施地域
倶知安町 | 新潟市(H18) | 新潟市(H19) | 会津若松市 | 日光市 | 本庄市 | 中央区 | 大阪市 | 堺市

和歌山市 | 豊岡市 | 隠岐の島町 | 出雲市 | 津和野市 | 松江市 | 高梁市 | 西条市 | 須崎市

福岡市 | 佐賀市 | 唐津市 | 長崎市 | 島原市 | 熊本市 | 日南市 | 鹿児島市 | 南さつま市
  
「通り名で道案内」のねらい 「通り名で道案内」の3つの基本要素 通り名を示す現地表示の一例