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総合職 <技術系> よくある質問
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■総合職技術系について(入省まで)
1.採用にあたって、技術系職員としてどのような能力が求められますか?
多彩な分野を所管する国土交通省で働く技術系職員には、大学で学んだ専攻分野はもちろん、その他、幅広い分野の知識や関心、幅広い視野を兼ね備えておくことが求められます。日本をより良くしたいという思いを持った方をお待ちしております。
2.技術系職員と事務系職員の違いを教えてください!
技術系職員は各分野における技術的知見を基に、世の中の課題や問題を解決するための政策立案や制度・ルールなどの仕組みづくりから事業の現場に至るまでの幅広い業務を担当します。
事務系職員は、法律や経済分野の専門的知見を基に、政策立案やその具体化に向けた法令改正等の業務を行っており、現場や技術を熟知した技術系職員と法律や経済分野の専門的知見を有する事務系職員とが結束して国土交通行政を推進しています。
3.大学の専攻と入省後の配属分野の関係について教えてください!
技術系職員は業務内容にある程度の専門性が求められるため、国交省総合職技術系の官庁訪問を行う際には、行政分野ごとに窓口が異なります。
それぞれの窓口ごとに求める人材が異なり、親和性の高い大学での専攻分野については、こちらのページの2.に記載の対応表(ご覧の時期によって、前年度の表が掲載されている場合があります)に記載していますので、ご確認ください。
なお、対応表に記載の専攻分野については、あくまで親和性が高い専攻分野であるため、記載されている専攻分野以外の方でも試験区分上合致していれば、希望の行政分野の窓口を受けて頂くことができます。
4.採用にあたって、学部卒と大学院卒の違いはあるのでしょうか?
学部生と大学院生の採用プロセスは全く同じです。入省後も学部卒と院卒で業務内容が変わることもありません。
官庁訪問における学部生と大学院生の採用プロセスは全く同じです。入省後も学部卒と大学院卒で業務内容が異なることもありません。
国家公務員試験に関しては、総合職試験(院卒者試験)、総合職試験(大卒程度試験)のいずれかに直近3年以内に合格していれば、官庁訪問を行うことが可能です。(2020年度に官庁訪問の場合は、2018年度、2019年度、2020年度いずれかの国家公務員試験に合格していれば、官庁訪問が可能です)
5.採用までの流れを教えてください!
採用までには以下の2ステップが必要です。それぞれの詳細の流れは、以下のQ&Aをご確認ください。
・ステップ1:人事院が実施する国家公務員総合職試験に合格
・ステップ2:各府省庁が実施する官庁訪問にて内々定を得る
■総合職技術系について(入省後)
1.入省後のキャリアパスについて教えてください!
入省後のキャリアアップについてはこちらのページをご覧ください。
国交省に入省後は、本省勤務(霞ヶ関での勤務)だけではなく、地方支分部局での地方勤務、他省庁や地方公共団体への出向、研究所での勤務、在外公館などでの海外勤務、海外留学や民間企業への人事交流システムなどを通して、様々なフィールドで働くことが出来ます。
2.技術系職員は本省勤務と地方勤務の割合はどちらが大きいですか?また、本省と地方の業務内容の違いについて教えてください!
官庁訪問の窓口別の行政分野によって、地方支分部局で実施している事業の内容や量が異なるため、本省勤務と地方勤務の割合が異なります。
一般的に、社会資本整備分野に携わる技術系職員は、河川事業や道路事業など、直轄事業(国交省が直接整備等を実施する事業)が数多くあるため、地方にて直接事業に携わる機会が多くあります。
交通政策分野に携わる職員は、主に技術基準や規制に関する制度を担当するため、本省における業務に携わる機会が多いです。
本省勤務の場合は、政策立案や制度・ルールといった仕組みづくりなどに関する業務に主に携わりますが、地方勤務の場合は、国土交通行政の第一線で業務を行うとともに、現場を通じて今度の政策展開等を考えることとなります。
3.採用後は希望する業務に携われるのですか?
基本的に本人の希望する業務の意向や家庭の事情などを勘案して人事異動が行われます。しかし、政策立案などを実施する立場である総合職として必要となる知識や能力を習得するため、幅広く様々な業務経験を積むことが大事であることから、必ず本人が希望した業務が行える訳ではありません。
■国家公務員試験(総合職技術系)について
1.国交省総合職技術系として採用されたい場合の試験の流れについて教えてください!
国交省総合職技術系として入省する場合は、国家公務員総合職試験(「院卒者試験」又は「大卒程度試験」)のうち、「工学」などの理系分野の試験区分を受験する必要があります。
国交省総合職技術系では、後述する官庁訪問の際に行政区分ごとに窓口が分かれており、希望する行政区分ごとに対応する試験区分が異なりますので、こちらのページの2.に記載の対応表(ご覧の時期によって、前年度の表が掲載されている場合があります)をご確認ください。
なお、官庁訪問まで含めた試験の流れ、総合職試験の詳細については、下記の人事院HPをご確認ください。
■採用までの流れ
https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/saiyo_sougou02.html
■総合職試験(院卒者試験)
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougousyoku/innsotsusya/insotsusya.html
■総合職試験(大卒程度試験)
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougousyoku/daisotsuteido_sougou/daisotsuteido_sougou.html
2.試験対策はどのようなものが有効ですか?
1次試験の多肢選択式の基礎能力試験は、行政などの試験区分と同一の試験内容であるため、受験の参考書などが数多くありますのでご自身に合った対策をしてください。
専門試験は、1次試験は多肢選択式、2次試験は記述式で実施され、複数の選択問題から必要科目数を選択して回答する形となります。選択する科目は、自身が専攻している分野を必ずしも受ける必要はありませんので、得意な科目を解くことをオススメします。
なお、過去問については、人事院に開示請求を行うことにより、取り寄せることが可能です。
■官庁訪問について(国交省総合職技術系)
1.官庁訪問とは何ですか?
官庁訪問とは、国交省を含めた志望する官公庁に採用されるために受けていただく必要がある、面接等のことです。
下記の人事院HPに記載の「採用までの流れ」のとおり、国家公務員試験に合格した方のみが行うことができ、そこで行われる面接等を通じて、志望する官公庁から内定が得られます。
官庁訪問で実施される内容については、各省庁で進め方が異なり、国交省総合職技術系においても、各行政窓口の区分ごとに進め方が異なります。
■採用までの流れ
https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/saiyo_sougou02.html
2.国交省では、官庁訪問が2度あると聞いたのですが、本当ですか?
国交省総合職技術系では、既合格者向けに官庁訪問を行っております。(事務系では実施しておりませんのでご注意ください)。
試験の合格結果は3年間有効ですので、当該年度に加え、昨年度及び一昨年度に合格している方も官庁訪問の資格があります。既合格者向け官庁訪問は昨年度・一昨年度の合格者を対象に実施しています。
国交省総合職技術系の既合格者向け官庁訪問を予定されている方は、例年、事前申込制度で行っておりますので、忘れずにお申し込みください。
■官庁訪問に関して ※例年こちらのページに案内を公表しています
https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/visit/synthesis_tech.html

なお、官庁訪問に関する詳細なルールについては、人事院HPよりご確認ください。
■人事院HP ※既合格者向け官庁訪問についても掲載されています
https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/sougou/saiyo_sougou02.html
■普段の仕事について(ワークライフバランス・女性活躍など)
1.育児休暇など福利厚生は充実していますか?
ワークライフバランスの充実を図るため、様々な制度を設けています。詳細はコチラをご覧ください。
2.男性が多い職場のイメージがあります。女性も働きやすい職場ですか?
国土交通省は、技術系の職員が半数を占めており、理系学生(工業高校なども含めて)の男女比が偏っているためか、職場における男性の割合は多い環境かと思います。
一方で、ここ数年間で女性の総合職技術系職員の割合が増えてきています。
一つ前の質問でも記載しているように、育児休業や子供の看護休暇、早出遅出勤務など様々な福利厚生に関する制度があり、とても女性が働きやすく、また、育児休暇取得後も復帰しやすい環境が整っています。
もっと女性の皆さんに魅力に思ってもらえるよう、採用担当としてもイベント等で国交省の良さをお伝えしていきます!
3.給料はいくらですか?残業代はつきますか?
国家公務員の給与は、民間企業の基本給に相当する俸給と、地域手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当(いわゆるボーナス)などの手当からなっています。残業代も超過勤務手当として超過勤務の時間に応じて付与されます。行政職員の初任給(本府省採用の場合。本府省業務調整手当、地域手当の合計)は、 院卒者試験採用の場合は262,600円、大卒程度試験採用の場合は、231,040円です。(H31.4.1現在)
■OB・OG訪問について
1.○○の業務について詳しく話を聞きたいです!どうしたら良いでしょうか?
国土交通省技術系採用本部ではOB・OG訪問を随時受け付けております!どんな話を聞きたいのか詳細をこちらのアドレス(hqt-engineer(a)mlit.go.jp)※に送ってください。いただいた内容に詳しい職員を紹介しますので、気になることを何でも聞いてみてください。
※「(a)」を「@」に変更してください