国土交通省では、山間部等の過疎地域等において積載率の低い非効率な輸送が行われている等といった
物流の課題解決に向け、ドローン物流(※)のCO2 排出量削減効果及び費用対効果等について検証する予定です。
検証実験地域について、今年6月28 日から7月31 日までの間に公募を行い、全国14 地域から応募があり、
以下の5箇所を選定しました。
今後は、各地域における調整が整い次第、年内を目途に順次検証実験を実施し、
費用対効果等を検証するとともに無人航空機を活用した荷物配送の課題等を整理してまいります。
※ドローン物流:無人航空機を活用した荷物配送
検証実験地域 | 協議会名 | 代表事業者名 | 実施期間 (2018年度) |
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福島県南相馬市 | 郵便事業配送効率化協議会 | (株)自律制御システム研究所 | 11月5日~6日 |
埼玉県秩父市 | 秩父市ドローン配送協議会 | 楽天(株) | 1月15日~25日 |
長野県白馬村 | 白馬村山岳ドローン物流実用化協議会 | (株)白馬館 | 10月22日~23日 |
岡山県和気町 | 和気町ドローン物流検証実験協議会 | (株)Future Dimension Drone Institute | 12月1月~15日 |
福岡県福岡市 | 福岡市ドローン物流協議会 | ANA ホールディングス(株) | 11月20日~21日 |