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国土審議会計画部会第13回持続可能な国土管理専門委員会議事概要



 

 



 国土審議会計画部会第13回持続可能な国土管理専門委員会議事概要
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  1. 日時
     平成19年2月7日(水)15:00〜17:00

  2. 場所
     虎ノ門パストラル 新館6階 ロゼ

  3. 出席委員
     小林委員長、沖委員、後藤委員、武内委員、谷口委員、千田委員、辻本委員、根本委員、速水委員、牧委員、鷲谷委員

  4. 概要
    (1)開会

    (2)議事

     1国土利用計画(全国計画)改定に向けての専門委員会報告素案等について 
     2国土形成計画(全国計画)広域ブロック形成にむけての考慮事項について
     その他(今後のスケジュール)   

    (3)閉会

  5. 主な発言内容
    (1)国土利用計画(全国計画)改定に向けての専門委員会報告素案等について
    • 健全な水循環系を構築する観点から、地下水を公共用水として一体として管理するということが重要であり、水面河川のところでも地下水も含めてなど、一体として適正な利用を図るというのがあると良い。
    • 温暖化対策に関連し、対策をうっても気候変動の影響が出る部分について、社会としてどう対応するか、適応策について、国土利用の面からも視点を書いておくことが重要である。
    • 持続可能な国土管理に当たり、安全・安心、循環・共生、美(うるわ)しさなどとの関連性をしっかり説明する必要がある。
    • 持続的国土の維持のための持続的な森林管理の姿が見えにくく、森林と管理をつなぐ、林業経営という視点が抜けている。
    • 沿岸域について建物を内陸側に移動させたり、公共建築ビルを避難用に活用したりする等、沿岸域の津波対策についてもふれるべき。
    • 国土利用の施策の部分で、質的側面についてもう少し説明があった方がよい。
    • 全国計画に都道府県計画、市町村計画に対する期待を言及すべきではないか。
    • 市町村計画の参考図の活用事例も含め、情報の共有を図るという記述をいれてみてはどうか。
    • 森林、農用地の管理において、私権が阻害要因となる場合があり、その制約のあり方についても記述することはできないか。
    • 国土の国民的経営に、民間企業も加えるべき。また、国民的経営は各々が得意な分野を分担しそれが、国土管理の費用対効果を高めるという面があるのではないか。
    • 安全・安心の観点では、防災だけでなく防衛という観点も意識する必要があるのではないか。

    (2)国土形成計画(全国計画)広域ブロック形成にむけての考慮事項について

    • エコロジカルネットワークの形成に当たり、連携が考えられるとのことであるが、その場合、具体的に推進していくための中心となる組織が必要ではないか。
    • エコロジカルネットワークの形成について、広域的なものも必要だが、スケールがやや大きい感じがするため、身近な自然をこどもの生活圏におこうといった視点があっても良いのではないか。
    • 国土形成計画と国土利用計画の関連性や、生物多様性国家戦略など他の計画で使われている用語なども整理していく必要がある。

    (速報のため、事後修正の可能性があります。)
    (以上)



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