国土交通省
 国土審議会水資源開発分科会第3回筑後川部会の概要
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平成17年3月15日
<問い合わせ先>
土地・水資源局水資源部
水資源計画課

(内線31201、31202、31203)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 日時:3月15日(火)15:00〜17:00

  2. 場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)11階 共用会議室

  3. 出席者
     (委員)飯嶋委員、折坂委員、楠田委員、黒田委員、古市委員、三浦委員、水谷委員、村岡委員、惠委員、山本委員 計10名(五十音順)
     (事務局)仁井水資源部長ほか

  4. 開催趣旨
    •  現行「筑後川水系における水資源開発基本計画」の改定を行うため。
    •  前回議論された水需要の見通し等を踏まえ、次期計画の案文等を審議するため。

  5. 議事概要
     次期計画(案)の3(4)の記述については、地下水採取及び地盤沈下の実態を踏まえて文章表現の適正化を図ることとし、その修正については部会長に一任された。それ以外の記述については妥当であるという結論に至った。
     その他に委員から出された主な意見等は次のとおり。
    •  3その他重要事項の(5)の渇水に関する記述が変更され、次期計画案では渇水への危機意識がやや希薄化しているように思われるが、河川流況はあまり改善されていない。このような中で渇水に対してどう認識しているのか。
    •  今回の計画では、利水安全度の低下を踏まえた検討がされているが、将来とも続くであろう流況の変化に対してどう対応するかが明確ではない。具体的な対応策を検討すべきではないか。そのような議論はどこで行われるものか。
    •  節水意識の向上も高度に図られているが、一方で限界に達しているとも感じられる。長期的な視点から水需給バランスの検討を行うことは極めて重要である。

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