メニューを飛ばしてコンテンツへ進む
サイト内検索

 国土審議会第3回特殊土壌地帯対策分科会概要
ラインBack to Home

<問い合わせ先>
都市・地域整備局
  地方整備課
(内線32442)

電話:03-5253-8111(代表)


 

 12月8日(金)10時00分より、国土交通省内会議室において、国土審議会第3回特殊土壌地帯対策分科会が開催された。(委員名簿は別添)
 概要は以下のとおり。

(1) 森地分科会長より江頭委員が分科会長代理に指名された。

(2) 特殊土壌地帯対策の現状と課題について事務局より説明し、審議が行われた。
 

[主な意見]
・がけ近くの集落ばかりでなく、「こんなところでも災害が」との実感。
・対策は目標を持って進めていくべき。法の延長が必要。
・特殊土壌地帯には、ほ場整備の効果で人口流出が止まったところ、都市との交流が盛んになってきたところもあり、対策はまだまだ実施すべき。
・災害の発生には素因と誘因があり、素因の解明は進んだが、集中豪雨の回数増加など誘因は変化してきているので、今後とも対策は必要。
・危険箇所は全国にあり、予想外なところもある。特殊土壌地帯の危険箇所は、他の地域と同じ基準ではなくプラスアルファが必要と考えられる。
・過去に整備した施設は、耐用年数期限を迎えているものもあるのではないか。
・災害の要因が複雑に絡んでいる中で、危険度マップのようなものがあると、どこに先に力を入れていくべきか考えやすくなるのではないか。
(3) 依然として大きな被害が発生していること等から、「引き続き特殊土壌地帯対策を実施していく必要がある」旨の分科会意見がとりまとめられ、所定の手続きを経た上で、国土交通大臣、総務大臣及び農林水産大臣に対して、申し出を行うこととなった。


(速報のため、事後修正の可能性あり。)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2006, Ministry of Land, Infrastructure and Transport