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 交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会
 技術安全ワーキンググループ(第2回)及び
 安全基準検討会合同会議議事要旨

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1.日時:平成17年12月1日(木)13:00〜17:00 

2.場所:三田共用会議所第三特別会議室

3.出席者 :
【技術安全ワーキンググループ委員】
井口委員長、岩貞委員、鎌田委員、杉山委員、谷口委員、豊田委員、堀野委員、松波委員、水野委員、室山委員、山内委員、山下委員、吉田委員、吉本委員、和田委員

【安全基準検討会検討員】
吉本座長(技術安全ワーキンググループ委員兼任)、岩越検討員、岩貞検討員(技術安全ワーキンググループ委員兼任)、岡崎検討員、小野検討員、岸本検討員、坂本検討員、桜井検討員、佐藤検討員、杉浦検討員、谷口検討員(技術安全ワーキンググループ委員兼任)、土屋検討員、播磨検討員、山口検討員、山ノ井検討員、米澤検討員

【事務局(国土交通省)】
久米技術安全部長、戸澤技術企画課長、江角安全対策室長 他

4.議題
1 技術安全ワーキンググループ(第1回)議事要旨
2 車両安全対策に関する現状の聴取
  • 社団法人全日本トラック協会
  • 日本自動車輸入組合
  • 社団法人日本自動車工業会
3 技術安全ワーキンググループ(第1回)における委員指摘事項の整理(報告)
4 第6回自動車安全シンポジウムの概要(報告)
5 その他

5.議事要旨
○技術安全ワーキンググループ(第1回)議事要旨について
 事務局より、第1回ワーキンググループの議事要旨について、その内容を説明し、国土交通省のホームページに掲載している旨報告を行った。

車両安全対策に関する現状の聴取について
 日本自動車輸入組合、社団法人全日本トラック協会及び社団法人日本自動車工業会から車両安全対策に関する現状について聴取、質疑の後、審議を行った。

【主な意見等】

予防安全対策について:

  • 装備されている安全装置をユーザーに理解して使ってもらえるように、ディーラー等において説明を行うことが特に重要。
  • 予防安全装置の機能は、車両の性能限界に近いところで作動するため、一般ユーザーの技量では実際に体験するのは難しい面があることから、シミュレーションにより体験することも有効。
  • 予防安全装置が有効に機能しているのかどうかをドライブレコーダ等の活用により確認できることが必要。
  • 予防安全対策の効果を評価する際に、シミュレーターだけでは見えてこない要因もあり、現実に起こっていることをきちんと把握することが重要。
  • 車両の代替には時間がかかることを考えると、後付け可能な警報装置等の普及に取り組むことも重要。
  • 安全技術と人間との関係は重要であり、何でも車の側で対応するのではなく、ドライバーに適度な負荷を与えるような車も考えられるのではないか。

ドライブレコーダについて:

  • ドライブレコーダーによりデータを収集する際には、ドライバー特性の個人差も考えることが必要。
  • ドライブレコーダーのプライバシーと安全技術に対する社会的受容性の問題が指摘された。

対策のコスト等について:

  • 国の基準は最小限必要なことを定めるものであり、そこから先の安全には相応のコストがかかる(安全は買うもの)ということをユーザーに理解してもらうことも大切。
  • 国民から理解を得るためには、対策がどれくらい安全に寄与するのか、定量的な効果を示すことが重要。
  • 先進技術の採用だけでなく、昼間のランプ点灯、後部座席のシートベルト着用等、既にある装備を使用してお金をかけずにできる対策に着目することも必要。
  • 安全技術を安価に実現するため、複数のメーカーによる協同の研究開発等について指摘がなされた。

具体的装置の課題について:

  • タイヤは、安全性能と燃費の向上等他の性能との兼ね合いがあるが、車両の安全性を考える上で、例えば、雨天時、摩耗時の安全性能は重要な要素。ブレーキアシストやスタビリティコントロール等の安全装置もタイヤの性能いかんによっては効果に差が出てくる。また、その重要性をユーザーにもきちんと伝えることが必要。
  • 衝突安全性能等の向上のため、Aピラーが太くなる傾向にあるが、良好な視界の確保も重要。
  • 今後増加することが見込まれる高齢女性ドライバーについて、適切な運転姿勢を取ることができるよう、ハンドル等の調整機構の装備が望まれる。

トラックの安全対策について:

  • 大型車に対する自動車の潜り込み防止に関して、既に導入されている後部突入防止装置の効果及び現在導入に向けて作業中の前部突入防止装置の必要性が指摘された。
  • 居眠り運転に関する実態調査とASV技術(被害軽減ブレーキ、車線維持支援装置、居眠り警報装置等)による対応策が重要。
  • トラックの新技術について、ドライバーが初めて若しくはたまに車に乗るグループではないことから、市場投入し易いのではないかとの指摘がなされた。
  • トラックの安全対策については、技術だけではなかなか対応し切れない面があるとの認識が示された。

その他:

  • 自動車アセスメントに関して、日米欧等国際間の連携の必要性について指摘があり、試験法、評価法等の調和に向けた現在の取り組みについて説明があった。
  • 通常の運転時だけでなく、非常時(水没等)を想定した対策例について指摘があった。
  • 故障車に起因する二次的な事故や渋滞等を防ぐために、ロードサービスしやすい車両という視点の指摘がなされた(例えば、フックの装備、ハイブリッド車における高電圧の遮断等)。

○技術安全ワーキンググループ(第1回)における委員指摘事項の整理(報告)について
 第1回ワーキンググループにおいて委員より指摘のあった、後遺障害者数や事故による経済的損失額等について、事務局より報告を行った。

○第6回自動車安全シンポジウムの概要(報告)について
 事務局より、東京モーターショーと併せて、11月2日に幕張メッセにおいて開催した第6回自動車安全シンポジウムの概要について報告を行った。

○その他
 第3回ワーキンググループは来年の1月中下旬を目処に開催することとなった。


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