業務日誌(4月〜6月)
 概 況
 今期は、鉄道関係の答申が1件(1事案)、バス関係の答申が1件(1事案)であった。
 その他の案件としては、まず、4月3日に運輸審議会審理官の事務分掌を次のとおり決定した(主審のみ掲載する)。
 池田審理官 鉄道・軌道
 彦坂審理官 海運、港湾、港湾運送、貨物自動車、航空
 林田審理官 バス
 また、同日に軽微な事案に関する認定基準の一部改正について、事務局より説明を聴取した。これは、鉄道事業法及び軌道法の一部改正に伴う同基準の見直しを行おうとするもので、同日に一部改正を行い、新基準を施行した。
 次に、4月5日に「21世紀初頭における観光振興方策(観光振興を国づくりの柱に)」について、同月10日に第7次交通安全基本計画について、同月26日に「国土交通月例経済(平成13年4月)」について、5月24日に「国土交通月例経済(平成13年5月)」について、6月21日に「国土交通月例経済(平成13年6月)」について、総合政策局より説明を聴取した。
 次に、4月12日に運輸施設整備事業団平成13年度事業計画概要(鉄道関係)及び米国における鉄道整備方策について、運輸施設整備事業団より説明を聴取した。
 次に、4月17日に日本貨物鉄道鰍フ現状と課題について、日本貨物鉄道鰍謔關燒セを聴取した。
 次に、5月8日に情報公開法に基づく開示請求の概要について及び国会提出法律案(事故調法、JR法)の状況について、6月21日に航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令案について、事務局より説明を聴取した。
 次に、5月10日に新東京国際空港の整備等について、6月19日に首都圏第三空港(羽田再拡張含む)の検討動向について、航空局より説明を聴取した。
 次に、5月17日に我が国の離島の状況と交通問題について、(財)日本離離島センターより説明を聴取した。
 次に、5月29日に九州旅客鉄道鰍ニジェイアール九州バス鰍フ一般乗合旅客自動車運送事業の譲渡譲受認可申請の状況について、自動車交通局より説明を聴取した。
 次に、5月31日にJRバスに係るこれまでの経緯等について、事務局及び自動車交通局より説明を聴取した。
 次に、6月5日に「都市鉄道調査」について、鉄道局より説明を聴取した。
 次に、6月14日にメガフロートの空港利用について、海事局より説明を聴取した。
 また、4月24日には兜装lリゾートラインのディズニーリゾートラインについて、5月15日には横浜港の港湾運送業務について現地視察を行った。


1.運賃関係事案

鉄・軌道事業
 今期は、6月7日に諮問された兜装lリゾートラインの上限運賃設定認可申請事案について、同月26日審議の上、同月28日申請どおり認可することが適当である旨答申した。

2.免許等関係事案

一般乗合旅客自動車運送事業
今期は、4月19日に諮問された九州旅客鉄道鰍ニジェイアール九州バス鰍フ譲渡譲受認可申請事案について、6月14日審議の上、同月19日認可することが適当である旨答申した。
 また、軽微認定事案では、まず、京急バス鰍フ東京(品川バスターミナル)〜浜大津間に係る免許申請事案について、5月22日に説明を聴取し、同月24日軽微な事案として認定した。
 次に、三交伊勢志摩交通鰍フ志摩スペイン村〜東京(練馬営業所・池袋)間及び三交南紀交通鰍フ熊野〜名古屋間に係る免許申請事案について、6月12日に説明を聴取し、同月14日軽微な事案として認定した。

 


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