[はじめに]

 航空審議会は、航空機検査制度のあり方について平成7年9月に運輸大臣の諮問を受けて以来、最近の航空機の検査制度を取り巻く内外の情勢の変化を踏まえ、今後の更なる航空機の安全性の向上に資する観点から、航空機検査制度のあり方について審議を重ねてきた。
 本答申は、航空機検査制度全般について所要の見直しを行った上、国際化等時代の要請に対応した航空機検査制度のあり方を提言するとともに、これに関連し、航空機の安全性の確保等に関する今後の行政の方向を示すものである。


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