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ESTモデル事業を見る/地域からさがす

富山市

富山港線路面電車化事業

概要

富山駅周辺の連続立体交差事業を契機に、利用者の減少が続いていたJR富山港線を路面電車化(LRT化)し、バリアフリー対応の施設整備を行い、運輸サービスの水準を高めるもの。

事業主体

富山市
富山ライトレール(株)

協力機関

実施年度

H17~H18

予算

7,214百万円 (内、補助事業:路面電車走行空間改築事業 LRTシステム整備費補助 幹線鉄道等活性化事業/国土交通省、を含む)

事業の背景

富山市では、市街地の拡散が進み自動車交通に高く依存していた。そのため、公共交通を軸にしたコンパクトなまちづくりを進めるものとし、そのリーディングプロジェクトとして、廃線の危機にあったJR富山港線の再生に取り組むこととした。

工夫・課題への対応

運行頻度の向上・時間帯の拡大により利用者数が、大幅に増加した。その利用者のうち1割が自動車からの転換である。デザインを重視したことやシステムの先進性により、公共交通のイメージがアップし、広く市民の関心を高め、利用増につながった。

現在の状況・今後の見通し
  • 自治体単独予算などで取組みを継続
  • 公設民営の考え方により、施設の維持管理に必要な費用については富山市から補助を行い、運行会社は運賃収入をもって列車の運行を行うことによって、持続可能な経営状態を継続していく
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