国土交通省
 公共交通の利用円滑化に関する懇談会報告について
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  <問い合わせ先>
総合政策局交通計画課

(内線24602、24612)

TEL:03-5253-8111(代表)




懇談会の概要
 
 平成16年10月から17年4月にかけて、学識経験者、省内関係者等をメンバーとする公共交通の利用円滑化に関する懇談会を開催し、我が国の公共交通の利用円滑化を図るための各主体の役割分担の考え方や必要な施策のあり方等について検討を行ってきました。懇談会では、メンバーが一堂に会して議論を行うとともに、NPO、自治体、交通事業者等全11団体の代表者等を招聘しヒアリングを実施したほか、地方運輸局等を活用して、全国のNPO、自治体、交通事業者等全78団体に対してヒアリングを実施するなどして、公共交通の利用円滑化に関する意見、要望等の把握に努めました。「公共交通利用円滑化懇談会報告書」は、これら計6回にわたる懇談会での議論を集約したものです。
 国土交通省では、この報告書の内容を、現在省内に事務次官をトップとして設置しているユニバーサルデザイン政策推進本部において取りまとめることとしているユニバーサルデザイン政策大綱に反映させることとしており、今後の国土交通政策の推進に当たって積極的にその実現を図っていく予定です。
 
 
報告書のポイント
 
 公共交通の維持・改善は、高齢社会、地球温暖化問題、地域再生等の課題への対応、「どこでも、誰でも、自由に、使いやすく」のユニバーサルデザインの考え方に基づく国民生活の質の向上の実現などという観点から重要な役割を有するという認識の下、地域の公共交通の利用円滑化を図るため、
(1)  地域の公共交通の維持・改善における地域住民等の主体的な参画
(2)  駅など交通結節点における地域の関係者や異なる交通事業者相互の協力・連携によるサービス改善の取組み
を促進することとし、以下の方向性による施策・支援の実施を図ることを提言しています。
@  交通事業者等と公共交通の利用促進に資する活動を実施する地域住民の団体等の協働による利便性向上に向けた取組みの促進
A  交通結節点における公共交通の利用に関する利便性向上等の措置
B  異なるモード、異なる交通事業者間による乗継円滑化措置
C  その他:公共交通の利用に関する情報提供等の推進、関連する事業等(公共施設の整備、交通規制、中心市街地の活性化、まちづくり等)との連携の推進


   ・メンバー(9KB)

   ・開催経過(11KB)

   ・報告の概要(75KB)

   ・報告書(63KB)

    
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