| 多伎町は、日本海の岐久海岸に位置するという自然環境を資源に、観光・交流の振興を図ることを目的に、海辺の交流舞台「キララ多伎」の整備を行った。
キララ多伎は、国道九号線沿いに道の駅と関連施設が整備されたもので、かつてこの場所は旧街道に驛（うまや）があり、古くから人が集まる場所であったといわれている。 建物のデザインは、岐久海岸のロケーションが北欧バルト海沿岸に似ていることから、北欧風のものとしており、これが契機になってフィンランドとの交流も生まれている。 施設内には、道路・気象・観光情報等を提供するマルチビジョンを備えた情報・休息コーナーをはじめ、レストラン、ふれあいショップ、特産品販売コーナー、フィンランド物産コーナー等が設けられている。 また、朝市や魚まつり、フリーマーケットなども定期的に行われているほか、コンサートや郷土芸能の神楽、スポーツ大会等の会場としても利用されており、多彩な交流活動の舞台となっている。 |
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