平成13年3月16日

国 土 交 通 省

「街道ルネッサンス交流会」開催しました!

 2001年は東海道整備400周年にあたり、地域づくりにかかわる諸団体を中心に、地域づくりや交流活発化の気運が高まっています。この気運を400周年の一過性で終わらせることなく、継続的なものとしていくことが、真の市民の手による地域活性化として重要なことであります。

 そこで、街道の歴史や文化等をテーマにして行われている全国各地のNPO等の地域づくり組織の横の連携を図るとともに、全国的なネットワーク形成へと発展させていく一つのきっかけとして、3月4日に街道ルネッサンス交流会を開催しました。

 当日、交流会では、歴史的な街道に関連した地域づくりに関心の高い市民の方々が集まり、これまでの経験談等をもとに今後の活動や地域活性化のための方向性等について、活発な意見交換・情報交換が行われました。

 また、今回の交流会を契機として、インターネット上で、意見交換・交流を行うことができる「歴史・未来・道 ルネッサンス 市民交流広場」を開設する予定としております。(詳細については、後日改めて公表します。)

開  催  概  要
1.開催日時: 平成13年3月4日(日)13:00 〜 17:00
2.会  場: 東京都中央区常盤小学校 講堂
3.主  催: 街道ルネッサンス交流会 実行委員会
4.後援予定: 国土交通省、文化庁、中央区、NHK(申請中)
5.内  容:  プログラムを参照
6.対  象: 東海道をはじめ、歴史的な街道に関連した地域づくりに関心ある市民のみなさん
 

    
  

問い合わせ先
総合政策局 事業総括調整官室 調整官  森山誠二
   電話 5253-8111(内線24-523)、5253-8271(直)
道路局 国道課 課長補佐 八木茂樹
   電話 5253-8111(内線37-862)、5253-8494(直)

 
 

街道ルネッサンス交流会 プログラム

1.あいさつ

生越 詔二(おごせしょうじ)氏(中央区立常盤小学校校長)

 

2.報 告 「東海道」を中心とし、民間や行政による、街道ルネッサンスに関する活動状況を報告。  

[例]東海道シンポジウム連絡協議会、神奈川東海道ルネッサンス推進協議会 等

 

3.基調講演 講演:津本 陽 氏(作家)  

東海道の歴史、役割や現在の東海道の状況や活動などについて講演。

 

4.分科会 参加者全員がいずれかの分科会に分かれて参加し、各座長を中心に意見交換。

�@歴史・文化分科会

座長:中島 三佳 氏(大阪府枚方市立東香里中学校教諭)

 
街道や宿場に関する歴史や文化を学ぶことを、どのように楽しんでいるのか。史跡の 探索、歴史の研究、講演会への参加。
�Aまちづくり分科会

座長:江崎 和明 氏(日本青年会議所静岡ブロック前会長)

 
街道や宿場を活かしたまちづくりや地域の活性化を、どのように進めているのか。市 民交流、地域連携、街道や宿場の復元・保存。
�B街道を歩く分科会

座長:上林 武人 氏(タウン誌「月刊日本橋」発行人)

 
各地の街道を歩くことを、どのように楽しんでいるのか。どのような街道が歩いて楽しいのか。歩きやすい道、わかりやすい道、安全な道。

 

5.パネルディスカッション  コーディネーター:中村羊一郎氏(静岡県立吉田高校校長)

 パネリスト:各分科会座長

 

各分科会からの報告と全体討論。

市民団体どうしの情報の共有や市民による活動の課題、情報発信・交換のあり方などについて。

 

6.閉  会 出演者紹介
基調講演 
津本 陽 氏  作家
和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。「深重の海」で第9回直木賞受賞。以後、犯罪小説、社会派小説など様々なジャンルの作品を執筆。現在は歴史剣豪小説で広く知られている。
分科会座長・パネリスト 
中島三佳 氏  大阪府枚方市立東香里中学校教諭 「宿場町枚方を考える会」事務局長
先祖が枚方宿の宿場役人だったことから、街道や宿場に対して関心が深く、自身も近世を中心に絵図や宿帳など貴重な史資料を所有している。
江崎和明 氏 (社)日本青年会議所 静岡ブロック協議会前会長
東海道に関しての知識が深く、青年会議所のメンバーとして東海道沿線で様々な活動をしているリーダーのひとり。東海道五十三次沿線会議所連盟元会長。
上林武人 氏  タウン誌「月刊日本橋」発行人 「東海道ネットワークの会」副会長
日本橋をこよなく愛し、五街道の原点である日本橋に詳しい。「東海道ネットワークの会」副会長として東海道沿線で積極的に活動しており、長年に渡って様々な交流を重ねている。
パネルディスカッション コーディネーター 
中村羊一郎 氏  静岡県立吉田高校校長 静岡県県史編纂室前室長
県立静岡高校教諭を皮切りに、長年、県史編纂室に勤務。室長として膨大な静岡県史をまとめあげた。県内外に様々なネットワークを持っており、自らもお茶の研究を長年続け、海外との交流を深めている。