日本IBM(東京都港区 他全事業所)
 
背景・内容
 日本IBMでは、多様性ある従業員の継続的な雇用を目的に、在宅勤務(e-ワーク)制度を設けています。
 当初は育児・介護と仕事の両立が目的でしたが、2000年には育児・介護という理由を問わず、e-ワーク制度の試行を開始し、2001 年12 月からは全社的な制度となりました。時間単位での在宅勤務が可能になり、子どもの夏休み中に午後だけ休暇を取得する社員や、パートナーの介護をしながら終日自宅勤務をする社員など、その利用法はさまざまです。
 
結果
 部門によっては3割程度の社員が週1〜2回程度利用しています(日本経済新聞・2007年3月28日付1面)
 
出典
日本IBM:IBM 環境・ウェルビーングプログレス・レポート2002
http://www-06.ibm.com/jp/company/environment/pdf/2002/2002all.pdf