2.社会資本に関する論点の明確化と臨機の対応
 (7) 国土条件と社会資本の整備実態の明確化
【中部地建】




 住民の方々に社会資本の現状を理解してもらうとともに、避難場所の周知を行うため、ホームページで洪水氾濫シミュレーションを公開し、タウンページにハザードマップを掲載しました。
 洪水氾濫シミュレーションでは、経過時間ごとの浸水区域を、連続して表示する動画を用意したり、全ての避難場所を表示するなど、わかりやすい内容となっています。



【目的:住民の方々に社会資本整備の現状を理解していただく】

破堤氾濫時の情報を住民の方々に提供するため、ホームページで洪水氾濫シミュレーションなどを公開し、住民の方々に社会資本整備の現状を理解していただくとともに、避難場所の周知を行います。


【内容:ホームページで洪水氾濫シミュレーションを公開、ハザードマップをタウンページに掲載】

 破堤氾濫時の浸水可能性等についての情報を住民の方々が容易に手に入れることが出来るように、平成11年12月末に洪水氾濫シミュレーションをホームページで公開しました。浸水区域や氾濫イメージの他、避難場所の浸水可能性について沿川市町の確認をとった上で公開しました。住民の方々により効果的に役立てて頂くことを目的として、沿川市町ごとの詳細図を公開し、さらに全ての避難場所の名前も表示しました。(平成12年3月末公開)
 また、地域のできるだけ多くの方々に知っていただくため、全国で初めてハザードマップをNTTのタウンページ(レッドページ)にも掲載し、ホームページのアドレスを表記しました。


【氾濫イメージ】



【タウンページへの掲載】





【工夫:洪水氾濫シミュレーションでは、経過時間ごとの浸水区域を、連続して表示する
 動画を用意してわかりやすく表現】


・破堤氾濫後の経過時間ごとの浸水区域を表示し、それらを連続して表示する動画を用意しました。
・駅前など多くの人が知っている場所が洪水発生時にどのような様子になるのかをシミュレーションした
 氾濫イメージ映像を用意しました。
・沿川市町の避難場所の浸水可能性を表示しました。
・沿川市町ごとの詳細図を表示しました。
・全ての避難場所の名前を表示しました。



(画像をクリックすると新しいウィンドウが開いて大きな画像が表示されます)

(URL) http://www.cb.moc.go.jp/toyohashi/hanran/f_3.html



 担当者の声

ホームページの氾濫シミュレーションは、動画や画像が多く、インターネットで見るには若干時間がかかりますが、時間経過ごとの氾濫区域の広がりが把握でき、わかりやすくしています。今後、積極的なPRを図っていきたいと思います。