通年施工推進協議会ホームページ

通年施工化推進協議会とは
■技術開発とその普及
 通年施工推進協議会では、冬期施工を可能にする技術の開発とその普及を行ってきました。その技術は、構造物や目的に応じて様々な種類があります。大きく分けると、作業場全体を囲って雪や風から遮断する「大規模仮囲い」、コンクリートの品質向上に有効な「寒冷地域対応のコンクリート関連技術」、作業員の安全を確保したり工事箇所の凍結に対応するための「その他の技術」の3つに分類されます。
 下のグラフはそれぞれの具体的な技術の普及状況です。「知っている技術」と「施工したことがある技術」を比較すると、よく知られかつ施工されているのは「雪寒仮囲い(従来型)」です。また「耐寒剤」「コンクリートプレキャスト化」「二次製品大型化・長尺化」の3つも比較的よく知られかつ施工されている技術といえます。逆に比較的知られていながら、あまり施工されていない技術は「スーパー仮囲い」「ウェザ・シェルター」「断熱型枠」等です。

■冬季施工技術の普及状況
グラフ
注:回答総数1,719社、複数回答 出典:「通年施工に関するアンケート調査結果報告書」平成12年7月


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