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技術と活用事例・効果

大規模仮囲い(1)

雪寒仮囲い(従来型)
 構造物のコンクリート打設時に、雪・低温及び強風を防ぐために、パイプやわく組足場の囲い枠をシートで覆う技術が「雪寒仮囲い」です。
 組み立てが比較的簡単で、かつ安価で汎用性が高く、コンクリート構造物の品質確保ができることなどから、広く普及しており、北海道、東北及び北陸の3ブロックで年間約900件前後(平成12年度調査)の冬期工事で活用されています。

[効果]
  • 風雪や低温などの気象条件による影響がなく、作業環境が大幅に改善され、作業効率の向上及び工程管理が容易になる。
  • 作業員の安全が確保される。
  • コンクリート構造物の品質が確保できる。
雪寒仮囲い外観 雪寒仮囲い内部
雪寒仮囲い 雪寒仮囲いの内部
形状は3タイプ


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