通年施工推進協議会ホームページ

技術と活用事例・効果

大規模仮囲い(2)

スーパー仮囲い
 スーパー仮囲いは、クレーン車や掘削機械などの大型重機が内部で稼動できる大規模な仮囲いです。平成5年度〜12年度まで、27件のモデル工事が行われており、[1]緊急な施工が必要な工事、[2]施工条件が非出水期となる樋門、樋管工事など、工期短縮が必要な工事に多く活用されています。

[効果]
  • 気象条件に影響されることなく、工程管理の確実性が向上する。
  • 強風下での転落や凍結による足場上のスリップなどが防止でき、雨具・防寒具不要などにより安全性、快適性も向上する。
  • ロス時間の解消、労働環境改善による作業効率アップなどにより作業能率が向上する。
  • レベルの高い品質管理が容易である。
  • 周辺住民、作業員に対するイメージアップが図られる。

■スーパー仮囲い(エアー・ドーム)の良い点 ■作業時間比較(1日の実働時間)
スーパー仮囲いの良い点
作業時間比較

除雪や暖をとるなどの時間がはぶけるので、生産性も30%アップしました。

構造物に応じたバリエーション
イメージ図 イメージ図 イメージ図
わく組み足場とパネルを用いた屋根型 テント型 エアー・ドーム型


戻る