通年施工推進協議会ホームページ

協議会の取組みによる効果

冬期工事量の確保

冬期工事量の増加
   昭和50年度を100として、冬期工事量の推移を見ると、全国では、昭和55年度から昭和60年度までほぼ横ばいであったものが、バブル景気等の影響によって平成2年度まで急激な伸びを見せ、その後、横ばいから近年では減少傾向になっているのが分かります。
 しかし、近年は公共投資全体の削減によって積雪寒冷地においても全国と同様に工事量の減少が続いています。

■冬期工事量の推移
グラフ
                                           【出展】国土交通省「建設投資推計」「建設総合統計」



年間工事に占める冬期工事の割合の増加
   年間の工事量に占める冬期(12月〜3月)工事量の割合を見ると、全国と積雪寒冷地域との差が急速に小さくなっているのが分かります。特に東北・北陸ではこの傾向が著しく、平成7年度以降はほぼ全国水準になっています。
 北海道については、他の地域に比べて降雪量が非常に多く、また、気温も大変低いことから、昭和50年度には全国と20ポイントの差がありましたが、平成18年度には15ポイントにまで解消されています。

■年間工事に占める冬期工事割合の推移
グラフ
                                                      【出展】国土交通省「建設総合統計」




戻る