通年施工推進協議会ホームページ

通年施工に関するQ&A

Q1.「通年施工」とは何ですか?
Q2.「通年施工推進協議会」とはどのような組織ですか?
Q3.「通年施工化技術」にはどのようなものがありますか?
Q4.通年施工推進協議会では、どのような調査をおこなっているのですか?

Q1 「通年施工」とは何ですか?

A1  積雪寒冷地域においては、降雪や寒冷などの厳しい自然条件に阻まれて冬期に建設活動が低下します。このため、季節的に多くの失業者や出稼ぎ労働者が発生するなど、様々な社会問題が憂慮されてきました。
 『通年施工』とは、従来の季節変動型の事業体制を、年間を通じて平滑することにより、こうした社会問題を解決しようとする取り組みのことを意味しています。
 現在、様々な技術の開発により、積雪寒冷地域でも冬期の施工が可能になってきています。これをさらに普及させることによって地域住民の通年雇用の場が確保され、地域経済の活性化や、より良質な社会資本の効率的で安全な整備なども期待されます。


「通年施工化の必要性」

Q2 「通年施工推進協議会」とはどのような組織ですか?

A2  『通年施工推進協議会』は、通年施工化を目指して、昭和51年12月に『通年施工化技術研究協議会』として発足しました。以来、冬期の施工を可能にする技術の調査・研究を続けてきましたが、平成7年5月に通年施工化の一層の普及・推進を目的として、名称を『通年施工推進協議会』と改めたものです。

「通年施工推進協議会とは」

Q3 「通年施工化技術」にはどのようなものがありますか?

A3  積雪寒冷地における工事の通年化に有効な技術であり、決まったカテゴリーはありません。雪中大規模仮囲い、低温下でのコンクリート工事(打設、養生)や舗装工事、道路除雪方法など多岐にわたります。詳しくはダウンロードページに各種マニュアルが掲載されていますので、ご覧ください。

「ダウンロード」

Q4 通年施工推進協議会では、どのような調査をおこなっているのですか?

A4  前述した積雪寒冷地における工事の通年化に関する技術調査の他に、冬期間における工事量の減少および地域経済への影響(雇用の確保、建設業者の経営環境など)、厳しい労働環境の現状などについて調査をおこなっております。

「通年施工化の必要性」


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