● 清流「馬瀬川」のアユ・アマゴ漁など独特の漁労文化の継承

● 「渓流魚つき保全林」の指定による森林の保全、
  「馬瀬川フィッシングアカデミー」による
  マナーを守り誇り高い21世紀の釣人の育成

● 清流保全の取り組みとして独自に育成した
  「川のインストラクター」の活動


 [TOP]aaa 


下呂市馬瀬地域は岐阜県のほぼ中央に位置する、森林が村の面積の95%を占める山林です。

村の中央を28kmにわたって貫流する馬瀬川は、鮎釣りに年間5万人が訪れる、全国有数の釣場です。標高差240mの急流と、澄みきった清らかな水の馬瀬 川に生息するアユ、アマゴなどは、形、大きさ、味どれをとっても天下一品と称されています。

馬瀬川沿いに点在する集落の家では、山々から湧き出る豊富な沢水を巧みに利用した、水船や水屋があり、飲料水・アマゴの養殖・農業用水として利用されてい ます。

馬瀬川は木材の筏流しの歴史があるほか、里人と水にまつわる多くの民話や、アジメ漁などの独特の漁労文化が継承されています。

馬瀬地域は、昔も今も限りない自然の恩恵を受け続けてきましたが、中でも馬瀬川は村人の生活や、地域振興に大きな役割を果たしています。

馬瀬地域では、こうした水資源を守るため、「水源かん養林造成基金」を創設し、東海3県及び名古屋市の水源である「岩屋ダム」上流の植林、保育などの森林整 備を行って、水源と水質の確保に努めています。

また、川沿いのいたる所に公衆トイレを設置したり、全村民あげての馬瀬川の清掃活動などで、村を訪れる人々に清流の保全の大切さをPRしています。

平成8年からは、このような取り組みを強める「馬瀬川エコリバーシステムによる清流文化創造の村づくり構想」を定め、馬瀬川を中心に川や森などの自然環境 や山村景観を保全しながら、その潜在的魅力に磨きをかけ、村の活性化を図る地域づくりを進めています。

 [TOP]aaa 
 


◆ まちのみどころ

・ 馬瀬十景(馬瀬川の清流)

・ 岐阜県立せせらぎ渓谷自然公園

・ 美輝の里周辺

・ 岩屋ダム、川上岳

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 全国風流鮎つり大会(6月中旬)

・ 緑と清流の鮎まつり(7〜8月)

・ 「馬瀬川フィッシングアカデミー」釣り教室(5月〜9月)

・ 馬瀬川花火大会(8月下旬)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 鮎料理

・ あまごの炭火焼

・ いわなの骨酒

・ 清酒(馬瀬川)

 
 [TOP]aaa 
 


◆ 主な取組み

・ 馬瀬地域内一斉美化の日(6月、8月に各1回)

各地区で家族総出により河川道路の清掃、ゴミ拾い、花飾りを行っている。(鮎釣りに訪れる人達のために清流環境の保全や美化目的で実施)

水質保全のための啓発活動、ホタルの生息状況調査、小中学生のカワゲラウオッチングの指導など。

◆◆ 取組みの実施主体

・ 馬瀬自治会連合会


◆◆◆ その他の参加者

・ 区民(市民)

 
 
 [TOP]aaa 
   


◆ 交通アクセス

http://www.city.gero.lg.jp/HP/gaiyou/index.html

◆◆ お問い合せ

    〒509-2612

    岐阜県下呂市馬瀬名丸406番地

    下呂市役所 馬瀬振興事務所 市民生活課
    TEL 0576-47-2111

    下呂市公式サイト

 
 
[TOP]aaa