● ホタルの里や水辺の郷づくり

● 「ボートのまち」の推進


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浜松市天竜地域(旧天竜市)は静岡県の西北端、天竜川が遠州平野に流れ出る接点に位置し、総面積の82%が森林で覆われています。

そのため、古くから交通の要衝であり、北遠の玄関口として中心的な役割を担っています。

市域は北へ扇状に広がり、ほぼ中央を天竜川が北から南へ貫流し、阿多古川、二俣川が左右から天竜川に注いでおり、その他の190余りの中小河川が注ぐ中 を、集落が川沿いに点在しています。

天竜川は古来より輸送手段として人々の生活と関わってきました。

江戸時代、信州伊那谷から伐り出された木材は、天竜市で水揚げされ、そしてここから筏に組まれ河口まで運送されました。

徳川家康の命により舟路が開発されてからは、天竜川の舟運は飛躍的に発展し、木材、物資の他、渡船としても大いに利用されました。

このように天竜川と人々の結びつきは古くから深く、この恵みを活かして次世代に確実に引き継ごうという理念の基に、平成6年に森林都市宣言を行いました。

昭和52年に完成した天竜川船明(ふなぎら)ダムの湖面には、全国有数の2,000mコースを持つ天竜ボート場があります。

ここではボートの甲子園と言われる全国高等学校選抜ボート大会が毎年開催され、全国の高校生の晴れ舞台となっており、周辺では市民もボート等で親しめるよ うになっています。

阿多古川には随所に渕があり、四季折々の渓流の趣きが残っています。また夏になると多く人が水遊びに訪れ、賑わいを見せます。

この清流阿多古川を後世に残すために、流域住民が連携し、「阿多古川『水辺の郷』情報センター」が設立され、河川パトロールなどの取組みが行われていま す。

さらに上流部の熊地区には、昔から多くのゲンジボタルが棲息していることから、「ホタルの住める環境をいつまでも残そう」とホタルの里づくりが進められて います。

天竜市は、森林都市宣言の趣旨を活かし、森林で蓄えられた水を大地の恵みと考え、多くの人々とわかちあい、大切に活用して次代へ引き継ごうとしています。

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◆ まちのみどころ

・ 船明(ふなぎら)ダム湖

・ 阿多古川渓流

・ 阿多古七滝  ・ 天竜ボート場

・ くんま水車の里  ・ 稚児の滝

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 天竜下り (3月下旬〜11月)

・ 全国高等学校選抜ボート大会 (3月)

・ くんまホタルを観る会 (6月中旬)

・ 市民ボート大会 (8月)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 天竜川漁協 焼鮎

・ 天竜の銘酒「美林」

・ 南アルプス赤石岳の伏流水「健康水」

 
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◆ 主な取組み

 阿多古川の河川パトロール(呼びかけや啓発活動)

◆◆ 取組みの実施主体

 阿多古川「水辺の郷」情報センター

◆◆◆ その他の参加者

NPO法人夢未来くんま、上阿多古地区環境保全協議会、竹の村、ふるさと会
 

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/
square/map/index.htm

◆◆ お問い合せ

    〒431-3392

    静岡県浜松市天竜区二俣町二俣481

    浜松市天竜地域自治センター地域振興課
    TEL 053-922-0013

    浜松市役所公式サイト

 
 
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