● 宍道湖・中海などの汽水湖・河川・クリークと
  多彩な水辺の表情と人々の生活が調和したまち

● ホーランエンヤなど水にまつわる神事の継承

● 市民レガッタ等新しい親水イベントの開催


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1611年(慶長16年)、堀尾吉晴の城下町開府にはじまる松江のまちは、中国山地に源を発する斐伊(ひい)川下流の2つの大きな汽水湖(宍道湖(しんじこ)と中海)に囲まれ、水の中に生まれ、水辺を中心に発達してきたまちです。

城の内外堀である堀川から宍道湖・中海を経由する物資・乗客輸送の舟運は、江戸期から明治まで隆盛を極め、堀川の水は飲料水以外の生活用水として永く利用され、また汽水域の恵みであるシラウオやシジミなどの魚介類は「宍道湖七珍」と呼ばれる豊かな味覚として松江の食卓を彩ってきました。水辺は人々の生活と切っても切り離せない存在として、暮らしの中にとけ込み続けてきたのです。

松江市はまた、雄大さと夕景に代表される美しさを併せ持った宍道湖をはじめとして、大橋川、松江堀川、郊外のクリークと多彩な水辺の表情を持ったまちでもあります。

芥川龍之介、志賀直哉や小泉八雲などの文豪も一時期このまちで暮らし、その作品の中で「水の都」の多彩な美しさを紹介しています。

このような伝統と水が彩る美しさを活かしつつ、親水公園の整備など水辺を活かしたまちづくりや堀川の水質浄化活動、男女200クルーが参加する松江市民レガッタの開催、日本三大舟神事の一つであるホーランエンヤの継承など、多彩な水辺を守り活かしていく市民挙げての取り組みを行っています。

また、堀川水質浄化の成果の結果、堀川遊覧船を平成9年より就航させ、今では年間30万人を超える観光客が利用するまでになりました。秋には堀川遊覧船の夜間運航にあわせライトアップイベント「水燈路」も実施しています。

さらには、宍道湖の水辺に島根県立美術館や松江イングリッシュガーデンなどを整備し、積極的に水環境の利活用を図っております。

平成17年11月8日に、中海とともに宍道湖はラムサール条約登録湿地となりました。豊かな水域に訪れる渡り鳥、豊富な魚類等が生息する宍道湖が国際的に重要な湿地と認定されました。松江市は市街地中心部に接して広がる宍道湖とともに自然と共生した、潤いあふれる都市です。

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◆ まちのみどころ

・ 松江城(現存天守は重要文化財)

・ 宍道湖の夕景(一幅の名画)
     宍道湖夕日スポット
     (宍道湖に沈む夕日の絶景のポイント)

・ 松江大橋(人柱伝説を持つ名橋)

・ 月照寺(松平家代々の菩提寺)

・ 菅田庵(松平不眛(ふまい)公ゆかりの茶室)

・ 風土記の丘周辺(国分寺・国庁跡、資料館)

・ 松江県立美術館(水辺の美術館)

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 水郷祭〔湖上花火大会等〕(8月初旬)

・ 松江水燈路〔堀川遊覧船夜間運行〕(9月,10月)

・ 松江市民レガッタ〔市民参加のボート大会〕(7月下旬)

・ ホーランエンヤ〔10月毎の神幸祭〕

・ 灯籠流し〔大橋川〕(8月中旬)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 宍道湖七珍 (相撲足腰と覚える)
 (しっちん−スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、
  シラウオ、コイ、シジミの七珍味)

 
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◆ 主な取組み

・ 宍道湖ヨシ再生プロジェクト

NPO法人斐伊川流域環境ネットワーク(斐伊川くらぶ)との協働による宍道湖湖岸においてヨシの植栽を行う。

・ 嫁が島に歩いて渡ろう

NPO法人まちづくりネットワーク島根が宍道湖に浮かぶ嫁が島に歩いて渡るイベントを実施


◆◆ 取組みの実施主体

・ 特定非営利活動法人斐伊川流域環境ネットワーク(斐伊川くらぶ)、宍道湖周辺の小学校児童

・ 特定非営利活動法人まちづくりネットワーク島根


松江市役所公式サイト

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.city.matsue.shimane.jp/
jumin/shisei/annai/ichi.html

◆◆ お問い合せ

    〒690-8540

    島根県松江市末次町86番地

    松江市役所 市長室 政策企画課
    TEL 0852-55-5173

    松江市役所公式サイト

 
 
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