● 市と市民による用水路の積極的な維持管理
         (用水守制度の創設・活用)

       ● 自然と共生した親水空間の学校教育・生涯学習への活用

       ● 浅川流域(2ヶ所)での『水辺の楽校』プロジェクトの推進


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農地やまち並みと一体となって日野市内を流れる水路網は、延長170qに及び、多摩川・浅川の沖積地に発達した日野市の地形や歴史風土を伝える「ふるさとの原風景」であるとともに、日野市の恵まれた自然環境を身近に感じる水辺空間となっています。

この用水路の築造は、400年前にもさかのぼる江戸期といわれており、以来営々として東京の穀倉地といわれた基幹産業を支えてきました。また、市内には湧水も180箇所湧き出ています。

このように、日野市は都心の近くにありながら、水と緑に恵まれており、「緑と清流の住みよいまちづくり」を提唱し、昭和51年には「日野市公共水域の流水の浄化に関する条例」を制定しました。平成18年には「日野市清流保全−湧水・地下水の回復と河川・用水の保全−に関する条例」に全面改正し、将来を見据え時代に即した内容となりました。

市内北西部には、今では数少ない土手の用水路である「よそう森堀」が流れていますが、近年この用水路を長年にわったて管理してきた農耕者が高齢化していくにつれて用水路の維持管理が難しくなってきました。

そこで、市の呼びかけで市民によるボランティアがその農家にかわって、多様な動植物が生息するこの貴重な用水路の維持管理等の保全活動を続けています。

平成15年には、土地区画整理事業の中で、この「よそう森堀」を取り込んだ田んぼ公園(「よそう森公園」)が整備されました。この田んぼは市民や小学生の農業体験の場として活用されています。

また、浅川を取水口とする向島用水では、小学校の裏庭に用水路を引き込み、トンボ池を整備し、小学生の環境学習のための自然体験の場として活用を図るとともに、かつてこの地にあった「水車小屋」の復元など水にかかわる歴史・文化の伝承にも取り組んでいます。

さらに、東部の多摩川と浅川の合流地点には、市民の呼びかけでワンド(水たまり)が掘られ、全国的にも珍しい水辺空間が復元されており、このワンドに魚が戻りはじめたり、魚とりや水遊びを楽しむ人が増えるなどの効果が現れてきています。

(*ワンド 蛇行した水の流れが水制や出水などにより池のような溜まりになり、本流とつながっているところ。小魚等にとって安定した棲みやすい生息空間。)

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◆ まちのみどころ

・ 新選組のふるさと(土方歳三の生家と墓など)

・ 高幡不動尊

・ 多摩動物公園

・ 百草園

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 環境月間(10月)

・ 水の郷シンポジウム(10月)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品


 
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◆ 主な取組み

・ 多摩川流域懇談会浅川部会

国土交通省、東京都、八王子市、日野市及び浅川市民フォーラム(市民団体)の連携により、多摩川・浅川クリーン作戦、流域セミナー、源流ウォッチング等を定期的に行う。


◆◆ 取組みの実施主体

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/18,642,84,html

◆◆ お問い合せ

〒191-8686

    東京都日野市神明1-21-1

    日野市役所 環境共生部 緑と清流課 水路清流係
    TEL 042-585-1111

    日野市役所公式サイト

 
 
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