● 大慈寺清水など日常生活に密着した洗い場の保存

● 鮭のそ上と住民による清掃活動

● 都市景観形成ガイドラインの制定と整備の推進


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盛岡市は慶長2年(1597年)に南部家26代信直公が北上川、中津川、雫石川の三川が合流した不来方(こずかた)の地に築城したことにその歴史が始まります。

以来、盛岡の人々は、水と杜の都として、川とともにその歴史を刻んできました。

北上川、雫石川そして高松の池には、毎年11月上旬に多い年で500羽にのぼる白鳥がシベリア方面から飛来して冬を越し3月上旬から再び旅立っていきます。

また、市内中心部を流れる中津川には、夏になると鮎釣りを楽しむ人々の姿がみられるほか、毎年およそ10万尾の鮭の稚魚が放流され、秋には産卵のため200kmにおよぶ北上川をそ上し、中津川に感動的な姿を現しています。

さらに盛岡市には湧き水も多く、盛岡の十大清水の一つである大慈清水(だいじしみず)は有名で、今でも付近の人々が野菜洗いや洗濯用として使用しています。

それぞれの湧き水には水組合があり管理も行き届き、今も昔も重要な情報交換、社交の場として賑わっています。

この豊かな都市環境を保全するため、盛岡市では、平成2年に都市景観ガイドラインを策定しましたが、これは当地の美しい自然と歴史を大切に活かした快適な都市づくりを目指すものです。

現在、「盛岡ブランド」の展開による地域の活性化を図っていますが、その主要プロジェクトに「もりおか水の恵みプロジェクト」を位置付けて、豊かな清水や美しい水のある風景、そこで営まれる暮らしを「誇れるもの」として、広く発信することに取り組んでいます。

その中で河川景観については、それぞれの特徴を生かした河川整備、河川空間領域の拡大、橋の整備などにより、治水の安全を確保しながら各河川の自然性、歴史性等に配慮した景観の形成や河川からの眺望確保などに努め、盛岡らしい豊かな水環境の保全・形成を推進しています。

また、市民レベルでの水環境保全への取り組みも盛んで、市民団体による河川清掃や蛍の放虫、中学生による水質監視、白鳥の餌付けなど日常レベルで活発な活動が行われています。

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◆ まちのみどころ

・ 岩手公園(盛岡城跡)

・ 石割桜

・ 上の橋(かみのはし)と擬宝珠(ぎぼし)

・ 盛岡手づくり村

・ 啄木新婚の家

・ 三ツ石神社

・ 岩洞湖

 



 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 御所湖祭り(7月)

・ 北上川ゴムボート川下り大会(7月)

・ 舟っこ流し(8月)

・ 岩洞湖まつり(9月)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 地酒

 
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◆ 主な取組み

(1). 地域通貨を活用し、中津川の清掃活動や川に関するイベント等を実施

(2). 北上川土手(開運橋たもと)における花壇の整備 など…

◆◆ 取組みの実施主体

(1). 特定非営利活動法人(NPO法人)「もりおか中津川の会」

(2). ボランティア団体「開運橋花壇クラブ」

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.city.morioka.iwate.jp/
sosiki/annaizu.html

◆◆ お問い合せ

    〒020-8530

    岩手県盛岡市内丸12番2号

    盛岡市役所 市長公室 企画調整課
    TEL 019-651-4111

    盛岡市公式サイト

 
 
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