● 「みずはの郷・長井」の実証

     ● 「長井ダム」の建設と自然環境学習の実践、清流と環境を守る
       市民活動


     ● 川をモチーフにした「観光交流空間づくり」

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長井市は、山形県西南部に位置し、その地名は「水の集まる所」に由来しており、山々には無数の沢が走り、置賜野川、置賜白川そして山形県の母なる川"最上川"が流れる水資源に恵まれたまちで、洪水調整等の機能を有する多目的ダム「長井ダム」の建設が進められています。また、豊かな土壌で咲き誇る国指定天然記念物「久保ザクラ」や「白つつじ」、「あやめ」、「はぎ」などの花々が四季を彩る花のまちです。

約300年前、上杉米沢藩の最上川舟運によって商業都市として栄え、その舟運によって蓄えられた大商人の豊かな富に支えられ長井の文化や産業が大きく花開きました。市内には、舟運の繁栄を偲ばせる「丸大屋敷(まるだいやしき)」や「やませ蔵」などの建物があります。その後も豊かな水資源により製糸業や電子産業が立地し、まちの基礎が形づくられてきました。

市街地には今も網の目のように水路が走り、生活用水として活用されながら、現在ではその水路を活かし、調整水路を設け、中小河川に消流雪用水として供給され、冬期間の除雪に活用されています。

また、清流・置賜野川の伏流水を取水し、飲み水として供給されており、おいしさには定評があります。
最上川堤防沿いの桜づつみを楽しみながらの花見、野川の川岸での水遊びや山形の秋の風物詩「芋煮会」を楽しむ人々でにぎわいます。

また、水にまつわる伝説や習慣も多く、そのひとつ「黒獅子舞い」は市内の各神社に伝えられ、獅子が勇壮に練り歩く「ながい黒獅子まつり」は、大きなイベントとして市民に定着しています。

最上川の高水敷約4haを利用した親水空間の整備と合わせて、「ながい水まつり」を開催し、稚魚の放流や魚のつかみ取り、花火大会など、水を通じた交流を楽しんでいます。一方、子供たちが自然体験や学習できる水辺環境「水辺で遊べるわらしっ子広場」の整備や環境学習をテーマにした「体験型交流事業」、長井ダムの周辺環境整備の一環として「水循環学習」も積極的に開催され、環境学習都市を目指して事業が実施されています。

また、最上川の魅力的な場所と沿川の観光資源をつなぐ「フットパス」の整備も進められています。

平成9年には、環境のまち長井を象徴する地域循環システム「レインボープラン」がスタートし、また、「長井市環境基本計画」が策定され、さらに平成12年には「長井市ダイオキシン類から市民の健康と環境を守る条例」の制定、平成14年度に環境に関する国際規格ISO14001の認証を取得しました。一方、平成元年には、緑の大切さを提唱し、緑豊かな郷土を永遠に残して行こうと、「不伐の森条例」を策定し、現在では市民団体による不伐の森交流事業が積極的に行われています。

先駆けて表明した「水と緑と花のながい」のキャッチフレーズのもと、市民生活に密着した"水"を利用して、みずはの郷「長井」(みずはとは水を司る神)を目指し協働のまちづくりに取り組んでいます。

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◆ まちのみどころ

・ 最上川桜づつみ(4月下旬)

・ 白つづじ公園(5月中下旬)

・ あやめ公園(6月中旬〜7月上旬)

・ はぎ公園(8月下旬〜9月中旬)

・ 古代の丘、文教の杜

 
 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ながい黒獅子まつり(5月最終土曜日)

・白つづじまつり(5月中下旬)

・あやめまつり(6月中旬〜7月上旬)

・ながい水まつり(8月)

・芋煮会(9月〜11月)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 地酒 ・ 漬物

・ 山菜 ・ 手打ちそば

・川魚の甘露煮 ・ ジュンサイ

 
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◆ 交通アクセス

http://www.city.nagai.yamagata.jp/access.html

◆◆ お問い合せ

〒993-8601

   山形県長井市ままの上5番1号    

       長井市役所 企画調整課
 
          TEL 0238-84-2111


長井市役所公式サイト
 
 
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