土地区画整理士技術検定は、土地区画整理法第117条の3第2項の規定に基づき、土地区画整理事業の円滑な施行が進められるように、当該事業に関する専門的知識の維持向上を図ることを目的として、国土交通大臣が行う技術検定です。
技術検定の合格者は、土地区画整理事業の専門家として、事業の推進について中心的な役割を担う事が期待されています。
【土地区画整理士技術検定の受検資格について】
学歴と資格 | 土地区画整理事業に関する実務経験年数 | |
指定学科※ | 指定学科以外 | |
大学卒業者 | 卒業後1年以上 | 卒業後3年以上 |
短期大学卒業者 高等専門学校卒業者 |
卒業後2年以上 | 卒業後4年以上 |
高等学校卒業者 | 卒業後3年以上 | 卒業後5年以上 |
不動産鑑定士 (不動産鑑定士補の場合も含む) |
2年以上 (ただし、大学の指定学科卒においては1年以上) |
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その他の者 | 8年以上 |
土地区画整理士技術検定は学科試験及び実地試験によって行われており、国土交通大臣の指定した検定機関(一般財団法人全国建設研修センター)が実施しています。
技術検定実施の詳細については、下記にお問い合わせください。
一般財団法人 全国建設研修センター(区画整理試験課)
電話:042-300-6866
ホームページ:http://www.jctc.jp/exam/tochikukaku
1 検定日 令和7年9月7日(日)
2 検定地 東京、名古屋、大阪、福岡
3 申込受付期間 令和7年5月7日(水)から令和7年5月21日(水)まで
4 合格発表 令和7年12月12日(金)
5 受検手数料 18,000円(実地試験のみの場合9,000円)
令和6年度学科試験及び実地試験の合格者を決定し、令和6年12月6日に発表となりました。
令和6年度土地区画整理士技術検定の合格基準について(PDF形式)
技術検定の実施に当たり、合格者に求められる知識・能力等に対する評価の内容・レベルを明確にし、透明性・客観性を確保するとともに、受検者の利便性向上のため、学科試験及び実地試験の合格基準を事前に公表しています。
土地区画整理士技術検定の合格基準について(PDF形式)
なお、学科試験及び実地試験の試験問題、学科試験の「配点」「正答」及び実地試験の「配点」については、一般財団法人全国建設研修センターホームページにおいて公表しています。
一般財団法人全国建設研修センター https://www.jctc.jp/mondai/
令和6年度土地区画整理士技術検定の不合格者に対して、試験の結果として成績を通知します。
不合格者に対する成績の通知について(PDF形式)
土地区画整理士に係る個人情報は、合格証明書の交付、再交付及び書換え事務の確認に使用されます。
土地区画整理法施行令第62条の4の規定による土地区画整理士技術検定の合格証明書を滅失又は損傷したときの再交付及び本籍又は氏名を変更したときの書換え交付については、下記の手続を御覧の上、申請してください。
・再交付及び書換え交付申請の手続きについて(PDF形式)
・合格証明書の再交付申請書(PDF形式)
・合格証明書の書換え交付申請書(PDF形式)