都市交通調査・都市計画調査

平成22年度全国都市交通特性調査の調査結果について

平成22年度に実施した全国都市交通特性調査について、今般、集計した結果をとりまとめたので、
調査結果の公表を行います。

調査の概要

「全国都市交通特性調査」は、全国の都市において、人々が、どのような目的で移動しているか、
どのような交通手段を利用しているかなど、人の動きからみた交通実態を調査するものです。

全国の都市の状況を把握するため、70都市・60町村を抽出して、1都市当たり500世帯・1町村あた
り50世帯を対象に調査して、約3万8千世帯から回答をいただきました。これらを、都市規模別に集
計するとともに、個人属性等で区分して加重平均した結果をもとに、全国の都市の数値を推計して
います。


過去、昭和62年、平成4年、平成11年、平成17年と調査を実施しており、今回は第5回目の調査に
なります。

調査の結果

<調査結果の主なポイント>
 


◇代表交通手段分担率
・全国の都市で、自動車の分担率は増加傾向にあったが、頭打ちの傾向。
・三大都市圏では、平日・休日ともに、公共交通分担率が平成17年から増加し、自動車分担率は微減。
・地方都市圏では、平日の自動車分担率は増加傾向にあるが、増加の幅は減少。また休日は微減。

◇目的別代表交通手段分担率
・平日の通勤目的と業務目的では、公共分担率が平成17年から増加し、自動車分担率は低下。
・私事目的の自動車分担率は、平日は増加傾向、休日は平成17年から減少。

<調査結果のダウンロード>

◇都市における人の動き(平成22年全国都市交通特性調査集計結果から)(PDF)

◇都市における人の動き(平成22年全国都市交通特性調査集計結果から)(EXCEL)

◇【参考】都市別の主な交通特性値(平成22年度)(Excel)


◆都市における人の動き(平成22年全国都市交通特性調査集計結果から)(第2編)(PDF)

お問い合わせ先

国土交通省都市局 都市計画課 都市計画調査室都市交通担当
電話 :03-5253-8111(内線32674)

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