公園とみどり

パンフレット「都市と生物多様性」ダウンロード

 生物多様性の保全に関する国際的な関心が高まり、日本を含む世界各国で様々な取組が進められている中、世界人口の半数以上が居住する都市における生物多様性に対しても、注目が高まっています。

 都市住民による資源の消費は、都市内や都市の周辺のみならず、場合によっては他の国の生態系にまで影響を与える可能性があります。また、都市に生息する生物について、その生息生育環境の減少や質の低下、汚染やヒートアイランド現象、外来種の侵入などによって、その多様性が損なわれることが危惧されています。
 このような都市の生物多様性を巡る状況に対し、自治体や専門家による国際的な会議が開催され、生物多様性条約締約国会議(COP)においても重要なテーマのひとつとなっています。

 都市の生物多様性は、大気浄化、レクリエーション、災害防止、豊かな地域文化など、様々な恩恵を提供しており、都市住民が身近な生物とふれあい、生物多様性の重要性を理解することが、都市だけでなく地球全体の生物多様性の保全に重要です。
 都市の中でも身近なみどりであり、都市の生物多様性保全のために重要である公園緑地の役割や、公園緑地制度を通じた都市の生物多様性保全に関する取組について、パンフレット「都市と生物多様性」で紹介しています。


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