公園とみどり

都市公園における遊具の管理

「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」について

 国土交通省では、都市公園における安全管理の強化を図るため、「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」(以下、「遊具指針」という。)を平成14年3月に作成、平成20年8月に改訂し、地方公共団体等の公園管理者に対する国の技術的助言として周知してきました。

 遊具指針の改訂から5年が経過し、最近では健康器具系施設や運動能力やバランス能力が要求される遊具等が増加しつつあり、これらの安全確保等に取り組む必要があります。

 このため、国土交通省では、平成25年10月に「都市公園の遊戯施設の安全性に関する調査検討委員会」を設置して、昨今の都市公園における遊具の設置状況等を踏まえ、遊具の安全確保をより一層進めるための方策を4回にわたり検討するとともに、平成26年2月7日から27日にかけて実施したパブリックコメントで寄せられた17の個人又は団体からの40件のご意見を踏まえ、このたび、平成26年6月30日に「遊具指針(改訂第2版)」及び「都市公園における遊具の安全確保に関する指針(別編:子どもが利用する可能性のある健康器具系施設)」としてとりまとめ、平成26年7月11日に公園管理者等に対して通知しました。

 国の遊具指針の改訂に合わせて、(一社)日本公園施設業協会が見直しを進めてきた遊具メーカーの自主規準となる「遊具の安全に関する規準」についても、同じく改訂されたところです。

 これにより、公園管理者において必要な安全措置が講じられ、都市公園における遊び場の安全性がより一層高まることが期待されます。

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