大型施設・都市開発等 |
地域要因 |
所在地 |
標準地 |
地価の動向 |
鑑定評価員の評価等 |
東京スカイツリー建設
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東京都
墨田区 |
「墨田5-12」(商業地)
押上駅南東方170m |
642,000円/m2
(0.6%の上昇) |
スカイツリーの事業地に面する押上通り商店街の地点であり、観光客をターゲットとして新規出店を希望する法人、投資家等の潜在的な需要が大きい。 |
大学のキャンパス移転を含む再開発
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東京都
足立区 |
「足立5-2」(商業地)
北千住駅東方250m |
710,000円/m2
(1.4%の上昇) |
北千住駅前広場建設に伴う再開発が進行しており、再開発予定地には、東京電機大学のキャンパス移転が予定されている(H24開設予定、収容学生数約5,000名、工学部等) |
大型商業施設を含む再開発
(ラゾーナ川崎)
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神奈川県
川崎市 |
「幸5-6」(商業地)
川崎駅駅前広場接面 |
1870000円/m2
(1.1%の上昇) |
川崎駅西口の大型商業施設が好調で、隣地に大規模事務所ビル建設の予定があるなど周辺の開発も進行中。集客力の高い商業地域として注目度が高い。 |
「幸5-2」(商業地)
川崎駅西方400m |
747000円/m2
(0.3%の上昇) |
駅前からは若干距離はあるものの駅前大型商業施設や周辺マンションの建設の影響で集客力が向上している。 |
観光需要等 |
海外からの投資による地域観光の活性化
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北海道
倶知安町 |
「倶知安-1」(住宅地)
倶知安駅北方1.1km |
13,000円/m2
(横ばい) |
ニセコ地域への海外からの投資は、リーマンショック前の豪州系から、アジア系にシフトし回復基調。リゾート地域の従業員の住宅需要もあり、全般に需要は堅調。 |
「倶知安-2」(住宅地)
倶知安駅東方850m |
19,800円/m2
(横ばい) |
「倶知安-3」(住宅地)
倶知安駅西方6.5km |
7,000円/m2
(9.4%の上昇) |
香港資本による花園地区のリゾート開発計画など、海外特にアジアからの投資需要が増加傾向。 |
「倶知安5-1」(商業地)
倶知安駅東方400m |
24,000円/m2
(2.1%の上昇) |
市街地中心部の飲食店街を中心に、観光客の増加を受けた店舗や駐車場増設の動き。 |
歴史ブーム等を背景とした地域の人々による商店街の活性化
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奈良県
奈良市 |
「奈良5-8」(商業地)
近鉄奈良駅南方370m |
175,000円/m2
(横ばい) |
遷都1300年祭の影響を受けて奈良市の商店街の賑わいが顕著。当該地点のある餅飯殿(もちいどの)商店街は通行量が5年前比で34%増加している。新規創業者向けの商業施設の設立などの地域の関係者が中心となった商店街活性化策が功を奏している。 |
ゲゲゲの鬼太郎をアピールした集客効果
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鳥取県
境港市 |
「境港5-1」(商業地)
境港駅南東方100m |
56,000円/m2
(3.7%の上昇) |
年間の観光客数が300万人を超え、連日賑わいの見られる商店街。「水木しげるロード」を中心とした商業地であり、観光客数は前年に比べ大幅に増加。 |
交通アクセスの向上 |
九州新幹線の全線開業
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福岡県
福岡市 |
「博多5-1」(商業地)
博多駅南西方300m |
2,190,000円/m2
(2.3%の上昇) |
九州新幹線の全線開業、新駅ビル「JR博多シティ」の開業を控え、ビジネスホテルの建設等が見られるほか、オフィスビルの空室率も歯止めがかかりつつある。 |
「博多5-3」(商業地)
博多駅西方350m |
689,000円/m2
(0.3%の上昇) |
「博多5-15」(商業地)
博多駅北西方500m |
496,000円/m2
(0.2%の上昇) |
「博多5-2」(商業地)
博多駅北東方100m |
1,730,000円/m2
(1.8%の上昇) |
「博多5-11」(商業地)
博多駅南東方700m |
355,000円/m2
(1.4%の上昇) |
熊本県
熊本市 |
「熊本-61」(住宅地)
熊本駅北方800m |
96,100円/m2
(0.5%の上昇) |
熊本駅周辺の再開発や九州新幹線全線開業による期待感などから分譲住宅販売も好調。 |
鹿児島県
鹿児島市 |
「鹿児島5-19」
(商業地)
鹿児島中央駅北方150m |
599,000円/m2
(0.5%の上昇) |
九州新幹線の全線開業を見据え、駅ビルがリニューアルされ、駅周辺ではビジネスホテル建設や再開発事業等が行われている。 |
「鹿児島5-25」
(商業地)
鹿児島中央駅北東方400m |
580,000円/m2
(横ばい) |
事務所ビル、レジャー施設が多い駅前の商業地域で、九州新幹線全線開業による地域の活性化が期待される。 |
成田スカイアクセス開通に伴うアクセス改善等
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千葉県
成田市 |
「成田-18」(住宅地)
成田湯川駅南西方1.4km |
77,600円/m2
(0.5%の上昇) |
昨年7月に新駅が開業し、最寄り駅への接近性、成田空港及び都心へのアクセスが向上した。 |
千葉県
鎌ヶ谷市 |
「鎌ヶ谷-15」(住宅地)
初富駅東方1.1km |
89,500円/m2
(0.6%の上昇) |
「アクセス特急」停車駅の新鎌ヶ谷駅に比較的近く、周辺における宅地開発も活発。 |
LRTの延伸と関連都市開発
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富山県
富山市 |
「富山5-22」(商業地)
富山駅南西方1.4km |
114,000円/m2
(横ばい) |
LRT(ライトレールトランジット)の新駅開業、周辺地域での市街地再開発事業施行、都市再開発ビルの完成等により、不動産の需給関係は堅調。 |
自治体の政策効果 |
自治体の子育て支援政策
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静岡県
駿東郡
長泉町 |
「長泉-2」(住宅地)
下土狩駅北方1.8km |
106,000円/m2
(1.9%の上昇) |
「医療・福祉の町」というイメージが定着しており、子育て支援政策等に人気があり周辺市町村からの流入も見られる。 |
「長泉-3」(住宅地)
大岡駅北東方1.4km |
113,000円/m2
(1.8%の上昇) |
「長泉-4」(住宅地)
下土狩駅南方750m |
124,000円/m2
(1.6%の上昇) |
「長泉-5」(住宅地)
下土狩駅北方1km |
128,000円/m2
(1.6%の上昇) |
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