建設投資見通し 該当統計ページ

概要

目的と沿革
 我が国の建設投資は、GDPに占める割合が高く、市場に与える影響は極めて大きい。そのため、国土交通省では、国内建設市場の規模とその構造を明らかにすることを目的とし、昭和35年から毎年度当初に建設投資推計及び建設投資見通しを作成し、「建設投資見通し−概要とその要点−」として公表している。
作成方法と留意点
  • 「建設投資推計」とは、我が国の全建設活動の実績を出来高ベースで把握したものであり、建築着工統計、建設工事施工統計や建設事業費の実績値等を基に作成している。「平成21年度建設投資見通し」においては、平成18年度分までについて公表している。
  • 「建設投資見通し」とは、我が国の全建設活動の見通しを出来高ベースで把握したものである。政府投資については、事業別の予算状況及び繰越率、支出率等を考慮して推計を行っており、地方単独事業については、地方財政計画等を参考に推計している。民間投資については、建築着工統計の分析や政府経済見通し等を参考に推計している。今回は、平成21年度分について公表している。
  • 平成19年度及び20年度分については、見込み額である。今後、集計を行い建設投資推計の額を公表する。
  • 政府建設投資には、公共事業関係費予算のうち、用地費・補償費、調査費、機械費等は含まない。
  • 建設投資には、公共事業の維持修繕工事は含むが、それ以外の維持修繕工事は含まない。

問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報安全・調査課建設統計室統計解析係
電話:03-(5253)-8111 内線:28-612