平成16年の新設住宅着工戸数(概 要 )
国土交通省 総合政策局
情報管理部 建設調査統計課
平成17年1月31日公表
平成16年の住宅着工戸数は、持家が減少したもの、貸家、分譲住宅が増加したため、
総戸数では2年連続の増加となった。
1.総戸数
○16年の新設住宅着工戸数は1,189,049戸。
○前年比では 2.5%増であり、2年連続の増加となった。
〇新設住宅着工床面積は105,540千u、前年比 1.4%増、4年ぶりの増加。
2.利用関係別戸数
@持家
○16年の持家は
369,852戸(前年比 0.8%減、前年の増加から再び減少)
A貸家
○16年の貸家は
464,976戸(前年比 3.0%増、4年連続の増加)
B分譲住宅
○16年の分譲住宅は
345,501戸(前年比 5.8%増、2年連続の増加)
・マンションは 204,081戸(同 1.9%増、4年ぶりの増加)
・一戸建住宅は 139,242戸(同 12.1%増、2年連続の増加)
3.地域別戸数
○首都圏 総戸数(前年比 3.2%増)
持家(同 1.0%減)、貸家(同 4.3%増)、分譲住宅(同 3.8%増)、うち分譲マンション( 1.9%減)
○中部圏 総戸数(前年比 0.8%増)
持家(同 1.6%増)、貸家(同 0.3%減)、分譲住宅(同3.8%増)、うち分譲マンション(4.3%減)
○近畿圏 総戸数(前年比 1.1%増)
持家(同 1.6%減)、貸家(同 2.1%増)、分譲住宅(同 2.5%増)、うち分譲マンション( 1.4%減)
○その他地域 総戸数(前年比 3.0%増)
持家(同 1.1%減)、貸家(同 3.1%増)、分譲住宅(同 17.8%増)、うち分譲マンション( 21.6%増)
4.その他
○建築工法別
・プレハブは、159,930戸で5年ぶりの増加(前年比 0.4%増)
・ツーバイ・フォーは、90,706戸で3年連続の増加(前年比
11.3%増)
平成16年の建築物の着工床面積(概 要 )
国土交通省 総合政策局
情報管理部 建設調査統計課
平成17年1月31日公表
〔民間非居住建築物〕
事務所、店舗、工場、倉庫ともに増加したため、全体では2年連続の増加となった。
1.全建築物の着工床面積は、18,151万u、前年比 4.9%増(前年は 0.4%増)。
○2年連続の増加。
○公共の建築主は 977万u(前年比 21.5%減、8年連続の減少)
○民間の建築主は 17,174万u( 同 6.9%増、2年連続の増加)
2.民間建築主
○居 住 用は 10,989万u(前年比 2.0%増、4年ぶりの増加)
○非居住用は 6,185万u( 同 16.9%増、2年連続の増加)
@用途別
・鉱業、建設業用は 117万u
・製造業用は 1,288万u
・情報通信業用は 61万u
・卸売・小売業用は 1,324万u
・金融・保険業用は 38万u
・不動産業用は 301万u
・飲食店、宿泊業用は 214万u
・医療、福祉用は 851万u
・その他のサービス業用は 820万u
(参考)新分類の建築物用途を旧分類で計算した場合
・鉱工業用は 1,421万u(前年比 29.5%増、2年連続の増加)
・商業用は 1,732万u( 同 14.8%増、前年の減少から再び増加)
・サービス業用は 1,301万u( 同 12.8%増、前年の減少から再び増加)
A使途別
・事 務 所 は 673万u(前年比 13.6%増、4年ぶりの増加)
・店 舗 は 1,161万u( 同 12.3%増、3年連続の増加)
・工 場 は 1,249万u( 同 34.9%増、2年連続の増加)
・倉 庫 は 787万u(同 19.4%増、4年ぶりの増加)