主要旅行業者５０社の旅行取扱状況速報（平成１４年６月分）

平成１４年８月８日

＜問い合わせ先＞

総合政策局観光部

　旅行振興課（内線27323)

TEL：03-5253-8111（代表）

○６月分対前年比は、海外旅行１５．１％減となり、昨年９月以来１０ヶ月連続で対前年割れ。
○国内旅行については、９．１％減。
○外国人旅行については、サッカーＷ杯関連の取扱もあり、１３９．６％増。
○総取扱額は、１０．９％減。

総取扱額

区分	取扱額（千円）	前年同月取扱額（千円）	前年同月比（％）
海外旅行	186,977,565	220,126,546	84.9
外国人旅行	6,890,309	2,875,629	239.6
国内旅行	249,608,898	274,734,892	90.9
合計	443,476,772	497,737,067	89.1

ブランド

区分	取扱額			取扱人数
区分	取扱額（千円）	前年同月取扱額（千円）	前年同月比（％）	取扱人数（人）	前年同月取扱人数（人）	前年同月比（％）
海外旅行	52,159,072	63,293,040	82.4	309,794	367,425	84.3
外国人旅行	180,092	162,281	111.0	11,870	11,041	107.5
国内旅行	51,627,365	52,409,269	98.5	1,931,562	1,883,093	102.6

概観
　主要旅行業者５０社の平成１４年６月分の取扱額は、対前年同月比で海外旅行が１５.１％減、国内旅行が９.１％減、全体では１０.９％減となった。
　海外旅行取扱額は、10ヶ月連続で対前年割れ。また、出控えムードによる需要減等の影響により、昨年１２月より続いていた取扱の回復傾向も、再び対前年比減が拡大し、８４．９％となった。
　国内旅行については、企画商品では、取扱は堅調に推移したものの、手配旅行は、企業、教育関係の団体旅行が不調であったのに加え、代売部門も、ＪＲ、航空券の取扱が依然として低調。全体としては、対前年比９０．９％となった。
　外国人旅行については、サッカーＷ杯関連の取扱もあり、対前年比２３９．６％となり、長野五輪時（平成10年2月）の取扱（対前年同月比331.3％）に次ぐ取扱大幅増となった。

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