第5 重点化枠要望
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I 公共事業配分重点化枠

1. 物流効率化、環境・情報通信・街づくり等経済新生特別枠
(物流効率化による経済構造改革対応分)
<国費合計:2,310億円>

  空港・港湾等と物流拠点、高速道路等を結ぶ道路整備
    2,137億円
     
  中心市街地活性化のための再開発・区画整理等による都市の再構築
    30億円
     
  中心市街地活性化のための道路の整備
    143億円

2. 物流効率化、環境・情報通信・街づくり等経済新生特別枠
(環境・情報通信・街づくり等対応分)
<国費合計:1,391億円>

  水質改善、沿道環境の改善等による良好な環境の実現
    457億円
     
  光ファイバー収容空間等情報通信基盤の整備、ITSの推進
    300億円
     
  少子・高齢化に対応した公営住宅建設等の施設整備、再開発・区画整理、スーパー堤防等民間投資の誘発効果の高いまちづくり事業等の推進
    634億円


3. 生活関連等公共事業重点化枠
<国費合計:3,097億円>

  雨水対策、生活用水確保、交通安全対策等安全な生活環境確保のための基盤整備
    230億円
     
  ふるさとの下水道の緊急整備、安全でおいしい水確保、電線類地中化等快適なくらしを支える基盤整備
    975億円
     
  踏切道の改良推進等の渋滞対策、地域間の交流を促進するトンネル・橋梁の整備等
    587億円
     
  住生活の質の向上のための良好な市街地・住宅の整備
    282億円
     
  水害・土砂災害対策、密集住宅市街地整備、法面防災対策、老朽公営住宅建替、 防災公園の整備等の防災対策
    1,023億円

II 非公共事業配分重点化枠

情報通信、科学技術、環境等経済新生特別枠
<国費合計:130億円>

  GIS(地理情報システム)基盤情報の緊急整備と実用化研究
     
  21世紀のITS実現のための統合化・汎用化技術の研究開発
     
  循環型社会の形成に資する建築解体廃棄物等のリサイクル推進に関する調査・研究
     
  建設分野におけるダイオキシン等汚染対策調査及び技術開発
     
  建築設計・審査体系効率化のための高度情報化システムの研究開発


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