国土交通省 -平成14年度国土交通省関係予算概要について-

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2.循環型経済社会の構築など環境問題への対応

(1)

環境に優しい交通の実現と地域の生活環境の改善

○低公害車の開発・普及の促進 <新> [連携]

国費43億円(10.51倍)

低公害車の普及促進事業(27億円)、低公害車普及に向けたITネットワークの形成
低公害車の技術開発の促進(15億円)

○渋滞の解消等による沿道環境対策　

事業費1,018億円(1.27倍)、国費625億円(1.31倍)

緊急改善ポイント対策

：南蒲田交差点(大田区)等　約30箇所
沿道環境改善事業

：一般国道23号(名古屋市)等　270地区

整備目標：

夜間騒音要請限度達成率 ※
平成11年度：61% → 平成14年度：65%

※：	住宅地等を通過する直轄国道約13,000kmのうち沿道の夜間騒音が要請限度まで低減された道路延長の割合

○大気常時観測局の設置及び測定結果の活用・公表 [連携]

事業費29億円(2.13倍)、国費20億円(2.15倍)
大気の常時観測局の設置：一般国道246号(世田谷区)等　45箇所

○モーダルシフト等の推進 [連携]

国費15億円(1.62倍)
幹線物流の環境負荷低減に向けた実証実験 <新>

スーパーエコシップ

TDM等実証実験の推進(新規・幹線物流の環境負荷低減に向けた実証実験)(8億円)
幹線鉄道等の活性化事業(貨物鉄道)

：山陽線鉄道貨物輸送力増強(1億円)
次世代内航船(スーパーエコシップ)の研究開発(4億円)
運輸施設整備事業団の船舶共有建造業務を活用した環境負荷の小さい内航船の導入促進(3億円)