第1 平成17年度予算のポイント

 

 <<基本的考え方>>

 社会資本の着実な整備や総合的な交通政策の推進を図るため、また、景気回復の遅れている地方圏の地域再生や都市再生、観光立国の実現、災害対策の充実・強化等を推進していく観点から、事業の重点化・効率化等を図りつつ、必要な事業を推進する。

 <<予算の規模>>

予算の規模

 

  1. 重点4分野への重点化
    ・「基本方針2004」に従い、重点4分野に予算配分を重点化。
    ・あわせて、各事業分野でも、事業の目的・成果に踏み込んできめ細かく 重点化し、メリハリの効いた予算を実現。

  2. 国庫補助負担金改革の推進
     三位一体の改革の一環として、3,378億円(うち公共事業関係3,365億円)の国庫補助負担金改革を実施。
         (「三位一体の改革について」の政府・与党合意(16年11月26日)
            平成17・18年度で6,460億円程度の廃止・縮減等の改革)

  3. 特殊法人等の改革
     特殊法人等整理合理化計画に基づく改革を推進するとともに、一層の事務運営の効率化を推進。

  4. 成果重視の施策展開
     政策評価等の結果を踏まえ、コストの縮減を図りつつ、事業間連携の一層の強化、PFI手法の活用等により、成果目標の達成に向けて効率的に施策を展開。

  5. 当面する重点課題への対応
     地域再生・都市再生、観光立国の実現、豪雨災害等大規模災害対策の充実・強化など当面する課題に重点を置き、限られた予算で最大限の効果を発現。

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