現在及び将来の公共工事の品質を確保するためには、建設業の担い手確保が必要不可欠です。
官庁営繕部では、改正品確法の目的の一つである「建設業の担い手の中長期的な育成及び確保の促進」に資するため、各種取組を行っています。
まず、官庁営繕工事のうち優良工事の完成に貢献していただいた技能者等のお名前を残す取組を平成29年度から開始しました。
次に、国宝建築である迎賓館赤坂離宮の工芸美術の技を受け継ぐ職人の方たちのお名前を残し、声を届ける取組も平成30年度に行っています。
また、官庁営繕工事の現場で活躍している若い現場監督の声を届ける取組も令和元年度から始めました。
これらの取組により、官庁営繕工事に携わっている方々の功績を顕彰するとともに、建築ものづくりの魅力発信そして将来の担い手確保に
つながることを期待しています。
○「若手現場技術者の声」のページへ(PDF形式)