数字で教えて！世界の建設市場Q&A｜JAPANコンストラクション国際賞　国土交通大臣表彰

数字で教えて！

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質の高い技術力を武器に、世界でのインフラビジネス拡大を目指す日本。ところで、世界の建設市場って今どんな状況？日本はこれから世界とどう渡り合っていくの？建設市場にまつわる数字をヒントに、本の課題と希望を探ります。

Q: 世界には今どれぐらいのインフラ開発需要があるの？

※内訳の小数点以下は四捨五入

出典：（一財）建設経済研究所『建設経済レポートNo.71』（2019年4月）

A: 需要の50%以上が日本・中国を含めたアジア圏に集中。今後も日本の近隣エリアにまだまだ開拓の余地がありそうです。

Q: 世界のインフラ需要は今後どう変化していくの？

※増加率の小数点以下は四捨五入

A: 世界のインフラ需要は今後さらに増加傾向へ。特にアフリカでは2007〜2040年にかけて3倍強の増加が見込まれています。

出典：（一財）建設経済研究所『建設経済レポートNo.71』（2019年4月）

2019年度海外建設受注実績

Q: 日本が海外で受注している工事の内訳は？

出典：（一社）海外建設協会

A: 日本が海外で受注するプロジェクトのうち約7割を建築系工事が占めています。

2019年度海外建設受注実績

Q: 日本の技術力は世界のどこで求められているの？

A: アジア受注額・件数ともに全体の50%以上がアジアに集中　北米受注件数はアジアの約1/6ながら1件あたりの平均受注額はアジアの倍以上　アフリカ 1件あたりの平均受注額は北米を上回る約33億円

出典：（一社）海外建設協会

世界最長のつり橋ランキング — 出典：本州四国連絡高速道路（株）
https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/technology/lbec/information_center/bridge_ranking.html
※本ランキングは、最大支間長（塔と塔の距離）を対象としています。
※2021年2月時点において、完成していない吊橋は含まれておりません。

世界最長の鉄道用トンネルランキング — 出典：（一社）日本トンネル技術協会「トンネルベストテン」より改定
http://www.japan-tunnel.org/files/images/data_longest_tunnel.pdf
※2015年時点において、工事中又は完工していないトンネルは含まれておりません。

世界最長の自動車用トンネルランキング — 出典：（一社）日本トンネル技術協会「トンネルベストテン」より改定
http://www.japan-tunnel.org/files/images/data_longest_tunnel.pdf
※2015年時点において、工事中又は完工していないトンネルは含まれておりません。

世界最長の建物＆タワーランキング — 出典：国土交通省調べ
※2019年時点において、工事中又は完工していない建物及びタワーは含まれておりません。